海外競馬ニュース 2009年04月09日 - No.14 - 5
競馬賭事賦課公社、次期会長の募集開始(イギリス)[その他]

 文化・メディア・スポーツ省(Department of Culture, Media and Sport)は2月28日、“公共部門および民間部門に精通し、交渉および問題解決に長けた人物”を求める広告を出し、競馬賭事賦課公社(Levy Board: 賦課公社)のロブ・ヒューズ(Rob Hughes)会長の後継者探しを本格的に始めた。

 応募締切は4月3日、面接は5月15日の予定である。出願者は、商業分野、法律分野あるいは取締り分野において活躍した実績を明示する必要があり、知名度の高い組織において議長を務めた経験がなければならない。

 募集要項には、月に平均8〜10日勤務で基本給6万3020ポンド(約1071万3400円)が支給され、また“競馬と賭事に関する知識を広めることに強い関心と意欲を持っていることが期待され、競馬と賭事の知識があることが望ましい”と記されている。

 ヒューズ会長は、1998年9月にジョン・スパロウ(John Sparrow)氏から会長職を引き継いだ。その後、同会長は賦課公社を廃止する決定から存続決定へと政府の方針が揺れ動く中で、賦課公社の舵取りを行ってきた。

 ヒューズ氏は、会長職を終える予定の8月末から2010-11年賦課計画の締切りまでわずか2ヵ月しかないので、在職中に長期の賦課金計画について合意が成立することを望んでいる。

 同会長は次のように述べた。「引退するまでにすべての関係者、とりわけ私の後継者が余裕を持って取組むことができるよう、長期計画か少なくとも暫定計画を成立させたいと願っています」。

 「賦課公社の会長であることは名誉なことですが、すべての事柄の中心にいることになるので、大きな試練でもあります。私は幸い競馬産業と賭事産業の両者 から信頼を得ておりました。出願者に留意して頂きたいのは、会長という職は多くの友人をつくることが期待できないということです」。

By Howard Wright
(1ポンド=約170円)

[Racing Post 2009年2月28日「Search for Levy Board chairman is under way」]