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海外競馬情報
2026年02月19日  - No.5 - 2

新競馬場の建設を発表、サウジカップも移転へ(サウジアラビア)【開催・運営】


 キディヤ・インベストメント・カンパニー(Qiddiya Investment Company : QIC)は、キディヤシティにランドマークとなる競馬場を建設し、サウジアラビアに深く根付いた馬の伝統を称えつつ、同国における競馬の未来を推進するための計画を発表した。

 スポーツ、文化、そして娯楽の新しい国家的な拠点として設計されたこの競馬場は、長きにわたって築かれたサウジアラビアと馬の関係性と世界レベルの競馬インフラへの投資の継続を反映している。この競馬場は、世界最高賞金総額を誇るサウジカップ(G1、賞金総額2,000万米ドル(約31億円))の恒久的な開催場所となる予定だ。同競走は現在リヤドのキングアブドゥルアジーズ競馬場で開催されており、2月14日(土)に7回目の開催を控えている。

 この発表について、QICのアブドゥラ・アルダウッド社長は次のように述べた。「この施設はQICが新たな世界基準を打ち立てるという野心を体現したものです。競馬のパフォーマンスや馬の福祉、ホスピタリティ、そしてファンとの繋がりといった全ての要素が、世界の主要競馬統括団体の期待水準に応えられるように設計されています。キディヤシティの包括的なビジョンに沿ったこの最先端の施設は、誰にでも利用しやすいように設計され、観客の競馬への参加と体験の新たな章を切り開きます」。

 中核となるのは、幅広い国際的なレース番組に対応できるように設計された、独特で柔軟なレイアウトである。競走馬が高いパフォーマンスを発揮できる環境を提供するとともに、観客の視認性、没入感、明瞭さを高める。新競馬場はこの地域で初となる1マイル(約1,600m)の直線の芝コースを看板に掲げるとともに、メインとなる芝の2,200mコース、その内側に2,400mの競走が施行可能なダートコースを設け、同一かつ統合された施設においてトップクラスの競走を施行することができる。

 21,000席のグランドスタンドが競馬場の中核をなし、主要な国際競走開催日には仮設設備により収容人数を最大70,000名まで拡張することが可能である。全周180mのパドックは観客が馬や騎手をより近くに感じることを可能にし、競馬というスポーツが持つ精密さ、伝統性、そして華やかさを体感しながら理解を深めることができる。

 この競馬場において、馬の福祉への配慮は基本原則だ。世界レベルの競走馬診療所が、診療、外科手術、リハビリテーション、緊急治療を含む高度な獣医療サービスを提供し、競馬開催を通して最高水準の馬の福祉をサポートする。

 レース開催日にとどまらず、この競馬場は通年型の施設として設計されており、競馬の開催がない日でもミシュランの星付きシェフ監修の9軒の高級レストラン、最上級のホスピタリティサービス、そして競馬場の枠を超えた体験を提供する社交スペースを有している。また、「ターフレーシングフェスティバル」の開催を予定しており、優れた競馬の舞台、そして文化的魅力の発信地としての国際的な地位をさらに高めていく考えだ。

 キディヤシティに建設される新競馬場で開催される競走、文化および展示イベントは国を超えた参加者、競馬界のリーダーたち、そして世界中から来た観客を魅了し、馬に関するあらゆる産業・文化活動の新たな世界基準を確立するだろう。

 競馬産業と経済の循環構造における連携と調整の強化の一環として、QICとサウジアラビアジョッキークラブは、アジア競馬会議の開催に合わせて覚書を締結する見込みだ。この合意は、サウジアラビアにおける長期的な競馬の発展に向けた協力、調整、支援に焦点をあてたものであり、詳細は追って発表される。

 新競馬場は、「Power of Play」を掲げるQICによる、キディヤシティをスポーツ、娯楽、文化の国家的な拠点として開発するという広範なビジョンの一環である。

By Burson Global

Unedited Press Release

(1米ドル=約155円)

[BloodHorse2026年2月10日「New Qiddiya City Track to Become Home of Saudi Cup」]


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