EnglishKorean
中文Francais
Japanese Stud Book


世界の競馬
海外競馬ニュース(毎週更新)
海外競馬情報
海外競馬場・日程
海外競走登録・遠征情報
世界の競馬および生産統計 アジア競馬会議・競馬連盟
軽種馬登録情報
軽種馬登録ニュース
統計データベース
軽種馬の登録の仕組み
登録のあゆみ
ユビキタス関連
マイクロチップについて
申請書類ダウンロード

モバイルサイト
TOPページ > 海外競馬情報 > チャイナホースクラブ、トート社購買のアリゼティ社に投資(イギリス)【開催・運営】
海外競馬情報
2019年01月23日  - No.1 - 3

チャイナホースクラブ、トート社購買のアリゼティ社に投資(イギリス)【開催・運営】


 チャイナホースクラブ(China Horse Club)が、トート社(Tote)の支配権を握ろうとしているアリゼティ社(Alizeti Group)の投資家の中に含まれていることが分かった。同クラブはわずか数年で、世界中の競馬において大きな勢力の1つに台頭している。

 企業登記局(Companies House)に提出された文書の中で、アリゼティ社の多くの株主が確認された。アリゼティ社は現在トート社株の25%を所有し、残りの株はフレッド・ダン(Fred Done)氏のベットフレッド社(Betfred)の管理下にある。

 アリゼティ社の1219日付の確認報告書によると、馬主ランキングの上位にいるチャイナホースクラブ(2013年創設)がチャンピオンホースアセット社(Champion Horse Assets Corp)を通じて100万株を所有し、筆頭株主とされている。

 チャイナホースクラブは英国でエマウス(Emmaus ロジャー・ヴァリアン厩舎)などを出走させているが、米国では有名な三冠馬ジャスティファイ(Justify)などを走らせてさらに大きな成功を収めている。

チャイナホースクラブの創設者テオ・アー・キン(Teo Ah Khing)氏は、英ダービー馬オーストラリア(Australia エイダン・オブライエン厩舎)の共同馬主でもあった。

 チャイナホースクラブは201812月の時点で、アリゼティ社の株の19%を所有する。しかしアリゼティ社は、より多くの投資家が参加することを期待しており、一者あたりの持株を10%未満とするという約束を堅持するだろうと述べた。

 アリゼティ社のコミュニケーション&業務担当理事であるスザンナ・ギル(Susannah Gill)氏はこう語った。「弊社の計画は、トート社をこれからも英国競馬界の中心的存在とすることです。世界の競馬界のさまざまな人々から支援を受けています」。

 「一株主が長期的に10%以上の株を保有しないようにするつもりです。100以上の株主が今後何年にもわたり協力し、その目標を達成することに期待しています。彼らは皆、今後トート社が成長するのを目にしたがっています」。

 「弊社はチャイナホースクラブを株主として迎えたことを嬉しく思います。彼らは世界中の競馬において大きな影響をもつ参加者です。500頭以上の現役競走馬を所有し、多くの国々で優勝しています。英国・フランス・アイルランド・米国でG1を制し、最も有名なところでは、2018年米国三冠馬ジャスティファイや2014年英ダービー優勝馬オーストラリアを所有しました」。

 エリザベス女王のレーシングマネージャーのジョン・ウォレン(John Warren)氏は、チャイナホースクラブの諮問委員会のメンバーであるが、同氏もJ・ウォレン社(J Warren Ltd.)を通じてアリゼティ社株をわずかに所有している。

 これまでに報道されてきたとおり、馬主のジョニー・デ・ラ・ヘイ(Johnny de la Hey)氏もアリゼティ社の主要株主の1人である。同氏はポール・ニコルス(Paul Nicholls)厩舎にディエゴデュシャルミル(Diego Du Charmil)、アドリアンデュポン(Adrien Du Pont)、サーネーム(Cyrname)などを預託している。

 デ・ラ・ヘイ氏が馬主仲間のマーティン・ヒューズ(Martin Hughes)氏と一緒に設立したヘッジファンドのトスカファンド(Toscafund)はアリゼティ社株を40万株所有している。また、デ・ラ・ヘイ氏個人としては、さらに25万株を所有している。

 ヘッジファンドのランズダウンパートナーズ社(Lansdowne Partners)の代表であり、馬主でもあるピーター・デイヴィーズ(Peter Davies)氏も、主要株主である。ジョージ・オズボーン元財務大臣の友人でもあるデイヴィーズ氏は、50万株を所有している。

 アリゼティ社のCEOアレックス・フロスト(Alex Frost)氏(オーナーブリーダー)と、会長のイーモン・ウィルモット(Eamonn Wilmott)氏(馬主・元BHA理事)は、それぞれ33万株と26万株を所有している。

 他の株主には、馬主のマイケル・カー-ディニーン(Michael Kerr-Dineen)氏とジェームズ・ロウセル(James Rowsell)氏がいる。ロウセル氏は英オークス優勝馬タレント(Talent)の生産者であり共同馬主だった。

 アリゼティ社は20185月にベットフレッド社からトート社株25%を購買した。残りのトート社株は15,000万ポンド(約210億円)に相当するが、アリゼティ社はその購買選択権を有している。同社の幹部はその後、2019年に残りすべてを購買することを計画していると述べた。

 アリゼティ社とベットフレッド社は10月、競馬場が主導するプール賭事事業を計画するブリットベット社(Britbet)と一緒に取り組むことに合意した。ブリットベット社は7月にトート社のライバルとして設立される予定だった。

 ギル氏はこう付言した。「弊社はすぐに役立つスキルと専門知識を確実にするために強力な経営陣を構成しようとしています。私たちのトート社に関する計画は現実となり得るでしょう」。

 「競馬場・馬主・調教師・生産者・騎手・厩舎スタッフなど、競馬界の人々からいただいた支援に対してとても感謝しています。また、私たちはトート社についての見解を聞くために、競馬ファンと関わっていきたいと思います。皆様に進捗状況をお伝えするのを楽しみにしています」。


By Bill Barber

1ポンド=約140円)


Racing Post 201919China Horse Club revealed as major Alizeti investor」]


上に戻る