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海外競馬ニュース
2022年06月16日  - No.21 - 4

シャンティイの場長を務めたマチュー・ヴァンサン氏が死去(フランス)[その他]


 フランスギャロ(France Galop)の競馬場・調教センター担当理事、マチュー・ヴァンサン氏が6月10日(金)の朝に亡くなった。56歳だった。

 とても悲しい一報は10日(金)朝に舞い込んだ。フランスギャロのエドゥアール・ド・ロトシルト会長はSNS上で「フランスギャロの偉大で誠実な功労者であるマチュー・ヴァンサン氏のご家族とご友人にお悔やみを申し上げます」というメッセージを出した。

 昨年末から無慈悲ながんに侵されていたヴァンサン氏は最期の瞬間まで闘い続けた。先週末にはとりわけ思い入れのある仏ダービー(G1 ジョッケクルブ賞)の前に馬場を見るためにシャンティイを訪れていたほどだ。シャンティイ、ドーヴィル、メゾン⁻ラフィットの競馬場および調教センターの場長だったヴァンサン氏は、長年にわたって馬場管理の指南役として、ホースマンたちと不可欠な関係を築いてきた。

 本紙(パリテュルフ紙)の編集部一同、ヴァンサン氏のご家族とご友人の皆様に心からのお悔やみを申し上げます。

By ParisTurf.com

[Paris Turf 2022年6月10日「France Galop : Matthieu Vincent est décédé」]

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