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海外競馬ニュース
2020年07月16日  - No.28 - 2

ガイヤース、エネイブルを倒して世界ランキング首位(国際)[その他]


 世界を股にかけて活躍するガイヤース(Ghaiyyath レーティング127)は今年出走した3レースで完璧な勝利を収め、2020年1回目のロンジンベストレースホースランキング(1月1日~7月5日)で首位に立った。

 ガイヤース(牡5歳)は今年初戦のドバイミレニアムS(G3 2月20日 メイダン)で圧倒的なパフォーマンスを見せて8 ½馬身差の勝利を決めた。芝2000mのこのレースを2分00秒33のタイムで駆け抜け、コースレコードを打ち立てた。

 ガイヤースは欧州に戻ってからも勝利を重ねた。コロネーションカップ(G1 6月5日 ニューマーケット)では、アンソニーヴァンダイク(Anthony Van Dyck レーティング121)やストラディバリウス(Stradivarius レーティング125)を下して優勝した。さらにエクリプスS(G1 7月5日 サンダウン)では、エネイブルとジャパン(Japan レーティング122)を2¼馬身退けて優勝し、レーティング127を獲得した。

 米国調教馬で最上位となったのは、スティーヴンフォスターH(G2 6月27日チャーチルダウンズ)を制して、今年の成績を2戦2勝としているトムズデター(Tom's d'Etat レーティング123)である。トムズデター(牡7歳)は昨年10月から4連勝中であり、このランキングでは現在のところ世界最強ダートホースとなっている。

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By Blood-Horse Staff

[bloodhorse.com 2020年7月9日[Coral-Eclipse Winner Ghaiyyath Tops World Rankings]]




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