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海外競馬ニュース
2020年04月30日  - No.17 - 2

ソフトロックダウン延長のため競馬は6月1日まで中止(シンガポール)[開催・運営]


 シンガポールでは、新型コロナウイルスの感染拡大と闘う政府の方針を反映して、競馬の中止は6月1日まで延期される。

 シンガポールターフクラブ(Singapore Turf Club:STC)のウェブサイトにはこう記されている。「政府は4月21日、これまで5月4日までとされていたソフトロックダウン(circuit breaker)を6月1日まで延長しました。これを受けて、シンガポールの競馬開催は2020年6月1日まで中止となります」。

 「STCは複数の省庁の対策本部と関連機関が出している勧告に従い、事業運営を見直し、対応するように努め続けます」。

 「STCは新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために様々な予防措置を取っています。競馬場来場者と競馬コミュニティーの安全と福祉を守ることが私たちの最優先事項であり続けます」。

 最新のガイドラインに従うことにより、当初4月18日に開催予定だったシンガポールダービーを施行できるかどうかについて、新たな疑問が投げかけられている。

By Brian Sheerin

[Racing Post 2020年4月22日「Singapore extend suspension of racing until June as Covid-19 restrictions upped」]


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