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TOPページ > 海外競馬ニュース > ペリエ騎手、凱旋門賞三連覇に挑むエネイブルについて語る(フランス)[その他]
海外競馬ニュース
2019年10月03日  - No.38 - 1

ペリエ騎手、凱旋門賞三連覇に挑むエネイブルについて語る(フランス)[その他]


 凱旋門賞(G1)4勝のオリビエ・ペリエ騎手(46歳)は、エネイブルが10月6日(日)に凱旋門賞三連覇という歴史的偉業を達成する可能性について、「外枠を引いたり、レース中の不運さえなければ、それが阻まれることはない」と考えている。

 フランスの検量室のベテランであるペリエ騎手は、1996年にエリシオで、1997年にパントルセレブルで、1998年にサガミックス、2012年にソレミアで凱旋門賞を制している。

 現役ジョッキーの中で凱旋門賞の勝利数でペリエ騎手に勝るのは、エネイブルの主戦を務めるデットーリ騎手だけである(すでに6勝)。10月6日(日)に躍進中の4歳馬のフレンチキング(French King)に騎乗するペリエ騎手は、凱旋門賞5勝目を挙げる望みを捨てていない。

 しかし、ペリエ騎手は、カリド・アブドゥラ殿下が所有するエネイブルの熱烈なファンである。

 同騎手はエネイブルの凱旋門賞三連覇の可能性についてこう述べた。「私が今回勝てないのであれば、エネイブルにこの未踏の記録を達成してほしいと思います。凱旋門賞そのものにとって歴史的な出来事となりますし、エネイブル、フランキー、そしてアブドゥラ殿下にとって素晴らしい快挙となるでしょう」。

 「アブドゥラ殿下は、優秀な競走馬がビッグレースに勝てば、その馬が何を成し遂げうるかを調教師や騎手に考えさせ、現役を続けさせる数少ない馬主の1人です。ヴェルテメール兄弟もゴルディコヴァ(Goldikova BCマイル3連勝馬)に対してそうでした。それこそがファンの望んでいることであり、そう願うファンの多くがエネイブルを見るためにロンシャンに来るでしょう」。

 ペリエ騎手は、「エネイブルの三連覇達成の障害となるものはあるか?」と聞かれ、彼女の偉業達成を妨害するものとして、ライバル馬よりも"外枠を引いてしまうこと"や"レース中の不運"を挙げた。

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 同騎手はこう語った。「ロンシャン競馬場では後方につけて勝つことは難しいので、外枠は有利ではありません。とりわけ凱旋門賞トライアルが行われた日は良馬場で、優勝馬はすべて内枠の馬でした。しかし、エネイブルはどの位置にでも行ける力があるので、ほかに問題は見つかりません」。

 「彼女は可愛いですが大変たくましい牝馬です。昨シーズンは一時的に挫折を経験したものの、凱旋門賞で勝ちました。今年はさらに良化したように見えます。とても強靭で、レースがどれだけハードでもいつも盛り返し、疲れを見せません。彼女はあらゆる点で印象的な馬です」。

 ペリエ騎手は、フレンチキングは強敵となり得ると考えているが、エネイブルが異次元の強さを見せつけることを恐れている。もしそうなったとしても、デットーリ騎手が再び勝つのを目にして喜ぶことになるだろう。このイタリア人ジョッキーはペリエ騎手にとって、検量室における最も長い付き合いの友人の1人だからである。しかしペリエ騎手は、デットーリ騎手は冷静を保つことで有名であるものの、今回は違うだろうと考えている。

 ペリエ騎手はこう続けた。「これまで以上に名誉のかかった勝負なので、フランキーも今回だけはプレッシャーを感じるでしょう。それでも結果的には、ロンシャン競馬場がグラディアトゥール像のそばにエネイブル像を建立することになると思います」。

 フレンチキングは今年無敗だが、あまり注目されていない。2月にカタールで1勝してから、ドイツで3勝しており、前走のベルリン大賞(G1 ホッペガルテン競馬場)ではコミュニーク(Communique)を下して優勝している。

 ペリエ騎手はこう語った。「フレンチキングも愛らしいもののたくましい馬です。良いレースをし、どのような馬場でも勝てます。素晴らしい成績を収めており、かなりの強敵になり得ると思いますが、凱旋門賞を勝つとなると分かりません」。

 月曜日に凱旋門賞の出走登録馬が81頭から16頭に絞られた段階で、フレンチキングには単勝オッズ51倍が付けられ、エネイブルの単勝オッズは1.8倍ほどである。

 水曜日には追加登録が行われる可能性もある。仏ダービー馬ソットサス(Sottsass)を出走させるジャン-クロード・ルジェ調教師は月曜日にシャンティイで、ドーヴィル大賞(G1)2着のソフトライト(Soft Light)を追加登録する予定を明らかにした。

By Graham Dench

[Racing Post 2019年9月30日「Arc ace Olivier Peslier confident Enable can make history on Sunday」]


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