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TOPページ > 海外競馬ニュース > サンタアニタ競馬場退去のホレンドーファー調教師、他場は受入れを表明(アメリカ)[その他]
海外競馬ニュース
2019年06月27日  - No.24 - 3

サンタアニタ競馬場退去のホレンドーファー調教師、他場は受入れを表明(アメリカ)[その他]


 ストロナックグループ(Stronach Group)は、殿堂入りトレーナーのジェリー・ホレンドーファー(Jerry Hollendorfer)調教師に対して、サンタアニタ競馬場から72時間以内に退去するように命じた。一方、NYRA(ニューヨーク競馬委員会)はその翌日の6月23日、同調教師とのベルモント競馬場・サラトガ競馬場の馬房使用に関する契約を履行することを発表した。

 6月22日の調教中、ホレンドーファー調教師が管理するアメリカンカレンシー(American Currency せん4歳)が予後不良となった。ストロナックグループはこれを受け、同調教師を同グループ系列の競馬場全てへ出入り禁止とした。サンタアニタ開催が12月26日に始まってからレースあるいは調教で予後不良となった馬はこれで30頭に上り、ホレンドーファー調教師の管理馬では4頭目となった。6月23日は開催最終日だった。

 NYRAのコミュニケーション担当理事であるパット・マッケナ(Pat McKenna)氏は次のような声明を出した。

 「NYRAの馬安全プログラムは、競馬産業の基準を定めており、アケダクト、ベルモント、サラトガの各競馬場では、安全な競馬運営を確実に実施しています。NYRAは2013年以降、馬場分析を現代化するために広範囲に及ぶ改革・大幅な投資を実行してきました。そのために、関連技術・検査器具・施設をグレードアップし、サラブレッドの健康を適切に監視するのに必要な独立した権限を獣医師に与えてきました。これらの努力と投資は、人と馬の健康・福祉を何よりも優先する組織文化に由来しています。NYRAの競馬場は、最近の記憶では最も安全になっています」。

 「NYRAで採用されている安全手順には、出走予定馬全頭への獣医師検査が含まれています。その対象は、全調教師とその助手にまで広げられており、レース・調教での安全性を高めるのに効果を示しています」。

 「ホレンドーファー氏は現在、ベルモントパーク競馬場の馬房を使用しており、2019年夏開催のためにサラトガ競馬場の馬房を使用することも承認されています。NYRAはこれらの契約を履行するつもりであり、同調教師はベルモントにもサラトガにも馬を入厩させ出走登録することが認められます」。

 「レース・調教中の安全性を確かなものとするための措置として、ホースマン・統轄機関・馬主・競馬界の有力者・産業パートナーに一貫した注意と緊密な連携を要求するプロセスを進めています。NYRAは安全手順の分析・改善を継続することを約束しており、それが揺ぐことはありません」。

 ホレンドーファー調教師はこの春、助手のドン・チャトロス(Don Chatlos)氏とともに約20頭をベルモントパーク競馬場に移動させ、東海岸のステークス競走に出走させようとしている。その中には、ラリー・ベスト(Larry Best)氏のオクソエクワイン社(OXO Equine)の所有馬も含まれ、その1頭であるロウェイトン(Rowayton 牡3歳)は7月6日のドワイヤーS(G3)を目指している。

 ホレンドーファー調教師はサンタアニタ競馬場のほかに、もう1つのストロナックグループ所有競馬場であるゴールデンゲートフィールズ競馬場(カリフォルニア州)にも管理馬を入厩させ出走させてきた。

 ストロナックグループは6月22日、声明においてこう述べている。

 「人馬の安全を何よりも優先する新しいルールと安全措置を受け入れない人々には、ストロナックグループの競馬場において居場所はありません。残念なことに、サンタアニタとゴールデンゲートフィールズにおけるここ数ヵ月のホレンドーファー厩舎についての報告は、深刻なものとなっています。我々が要求する安全性・報告義務の基準に達していません。処分はすぐに実施され、ホレンドーファー調教師は私たちの施設に立ち入ることができません」。

 ホレンドーファー調教師はデイリーレーシングフォーム紙に対して、サンタアニタにいた管理馬46頭はロスアラミトス競馬場(カリフォルニア州ロサンゼルス近郊)に、ゴールデンゲートフィールズにいた管理馬40頭はアラメダカウンティフェアグラウンズ(カリフォルニア州プレザントン)に移動させたと述べた。

 ロスアラミトス競馬場のオーナー兼会長のエドワード・オールレッド(Edward Allred)氏は6月22日、ホレンドーファー調教師を自らの競馬場に歓迎する声明を出した。

 オールレッド氏はこう語った。「殿堂入りトレーナーのジェリー・ホレンドーファー調教師に対して、ロスアラミトス競馬場は喜んで馬房を提供します。またカリフォルニア州競馬委員会(California Horse Racing Board)が禁止しないかぎり、ホレンドーファー調教師からの出走登録を受け付けます。同調教師が、様々な要因から生じた問題のスケープゴートになるべきではないと考えています」。

 ロスアラミトス夏開催は6月29日~7月14日に施行される。

By Blood-Horse Staff

[bloodhorse.com 2019年6月23日「NYRA to Allow Hollendorfer at Belmont, Saratoga」]


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