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2016年10月27日  - No.43 - 1

チャイナホースクラブ、カリフォルニアクロームの所有権の一部を購買(アメリカ)[その他]


 チャイナホースクラブ(China Horse Club)は、G1・7勝馬カリフォルニアクローム(California Chrome 父ラッキープルピット)の所有権の一部を購買した。

 テイラーメイドファーム(Taylor Made Farm ケンタッキー州)の副会長フランク・テイラー(Frank Taylor)氏は10月21日、この契約を認めた。

 テイラーメイドファームは昨年、ペリー・マーティン(Perry Martin)氏とともに、スティーヴ&キャロリン・コバーン(Steve and Carolyn Coburn)夫妻が所有していたカリフォルニアクローム(5歳)の株を購買した。マーティン氏は同馬の所有権の過半を有し、共同生産者でもある

 カリフォルニアクロームは引退後にテイラーメイドファームで供用予定である。同ファームは同馬の11株を所有し、チャイナホースクラブなど他の共同所有者との株の所有割合は15-20である。

 ラブザチェイス(Love the Chase 父ノットフォーラブ)を母とするカリフォルニアクロームは、2014年にケンタッキーダービー(G1)とプリークネスS(G1)を制して二冠を達成し、2016年は6戦6勝を果たしている。

 最近では10月1日にオーサムアゲインS(G1・サンタアニタパーク競馬場)を制し、現在、11月のBCクラシック(G1)に向けて調整している。

 テイラー氏は「私たちはパートナーを追加しました。カリフォルニアクロームが種牡馬となったときに優良牝馬を送ってくれることが、パートナーの基準です」と語った。

By Lewis Porteous

[Racing Post 2016年10月17日「China Horse Club buy into California Chrome」]


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