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海外競馬ニュース
2015年02月26日  - No.8 - 2

ペルー初のインターネット賭事を提供(ペルー)[開催・運営]


 スポーテックレーシング&デジタル社(Sportech Racing and Digital)は2月10日、ペルーで初めてのインターネット賭事を提供するために、ペルージョッキークラブ(Jockey Club del Peru)が同社との賭事サービスに関する事業提携の延長と提携内容の大幅拡充を行ったと発表した。

 スポーテック社の声明によれば、スペイン語のウェブサイトは同社のG4デジタル賭事技術を用いて、地元リマのモンテリコ競馬場の競馬賭事と米国からのサイマルキャスト競馬賭事を提供する。スポーテック社がペルージョッキークラブとその80店舗のベッティングショップにパリミューチュエル賭事を提供している契約の延長線上で、この賭事は提供されることになる。

 カスタマイズされたG4賭事ウェブサイトや場内デジタル賭事用の新しいスポーテックタブレットなどの新商品一式をペルージョッキークラブに提供すると、スポーテック社は述べた。

 ペルージョッキークラブは新たな固定オッズ賭事“ヴァーチャルレーシング”も提供する。これは、最近スポーテック社がキロンインタラクティヴ社(Kiron Interactive)と共同で提供するために、最新システムのソフトウェアと一体化させたものである。

 ペルージョッキークラブのルイス・ラゼト・リオス(Luis Razzeto Ríos)理事長は声明において次のように述べている。「スポーテック社との契約を通じて、私たちの賭事サービスをインターネットに拡大し、新たなデジタル賭事基盤と新しいゲームを提供できることに満足しています。この提携により、新しい賭事の機会と新しい技術を顧客に提供することができ、私たちの賭事運営の効率化と強化にもつながります」。

 一方、スポーテック社は声明で次のように述べている。「ペルージョッキークラブとの貴重な提携が延長されることを光栄に思います。ペルージョッキークラブの将来の競馬・賭事に関する展望は、弊社のデジタル賭事・場内賭事における技術革新とうまく結びつき、この提携は成長の素晴らしい見本になることでしょう」。

By Blood-Horse Staff

[bloodhorse.com 2015年2月10日「Sportech to Manage Betting Website in Peru」]


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