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海外競馬ニュース
2014年05月08日  - No.18 - 1

ロンシャン競馬場の改築工事、1年延期(フランス)[開催・運営]


 フランスギャロ(France Galop)は、ロンシャン競馬場のスタンド改築工事計画が1年延期になることを認めた。したがって凱旋門賞(G1)は今後2回、従来どおりロンシャン競馬場で施行されることになる。

 パリ市は3月31日にロンシャン競馬場の敷地における建築許可を付与したが、フランス競馬界のリーダーたちは工事を請け負う供給業者や建設会社とより長く交渉することを決定した。

 凱旋門賞は2016年にシャンティイ競馬場で開催され、2017年に改築を終えたロンシャン競馬場に戻って来る予定である。

 2014年凱旋門賞の総賞金が500万ユーロ(約7億円)に引き上げられるというニュースの翌日に、このニュースが伝えられた。この賞金引上げは、凱旋門賞を世界一の高額賞金の芝レース、およびタペタ馬場で施行されているドバイワールドカップに次ぐ高額賞金レースにとどまらせる。

By Scott Burton

(1ユーロ=約140円)

[Racing Post 2014年4月29日「Longchamp development plan delayed by a year」]


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