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2013年09月12日  - No.37 - 2

スミヨン騎手、2014年に再びアガ・カーン殿下の主戦騎手に(フランス)[その他]


 クリストフ・スミヨン(Christophe Soumillon)騎手は来シーズン、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)騎手の後任としてアガ・カーン殿下(Aga Khan)のフランスにおける主戦騎手となる。

 今回2年契約を結んだスミヨン騎手は、2002年から2009年までアガ・カーン殿下の主戦騎手だった。同騎手は、殿下の所有馬ダラカニ(Dalakhani)ザルカヴァ(Zarkava)に騎乗してそれぞれ2003年2008年の凱旋門賞(G1)を制したが、2009年に解雇されていた。

 その後殿下の主戦騎手となったルメール騎手は、サラフィナ(Sarafina)で制した仏オークスなど多くのG1勝利を挙げ、昨年はシャレータ(Shareta)ヨークシャーオークス(G1)を勝っている。同騎手は今シーズン終了まで殿下の主戦騎手を務め、その後は状況に応じて殿下から騎乗依頼を受けることになるだろう。

 アガ・カーン殿下は、アラン・ド・ロワイエ-デュプレ(Alain de Royer-Dupre)調教師、ミケル・デルザングル(Mikel Delzangles)調教師およびジャン-クロード・ロジェ(Jean-Claude Rouget)調教師に現役馬を預託しており、直近ではデルザングル調教師管理のリダジーナ(Ridasiyna)が昨年のオペラ賞(G1)を制している。

 この発表の前には、アガ・カーン殿下はアイルランドではデクラン・マクドノー(Declan McDonogh)騎手を主戦騎手とする契約を今年末に更新せず、またダーモット・ウェルド(Dermot Weld)調教師が初めてジョン・オックス(John Oxx)調教師やミック・ハルフォード(Mick Halford)調教師の仲間入りし、殿下の所有馬を預かる調教師となることが発表されていた。

By Vicki Gloak

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2009年No.37「アガ・カーン殿下とスミヨン騎手、騎乗契約を解消へ(フランス)」、
2012年No.53「マクドノー騎手、アガ・カーン殿下の主戦騎手へ(アイルランド)

[Racing Post 2013年9月2日「Soumillon to be retained by Aga Khan in 2014」]


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