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海外競馬ニュース
2011年03月10日  - No.10 - 2

英国の賭事客のあいだで競馬賭事の人気健在(イギリス)[その他]


 英国の賭事客のあいだでは、スロットマシン、カジノおよびポーカーの人気は競馬賭事を下回っている。

 英国の賭事委員会(Gambling Commission)は2月中旬、英国賭事普及調査の結果を発表したが、この調査において競馬賭事は英国で第3位の地位を保った。宝くじとスクラッチカードに次いで、回答者の16%がこの1年に競馬賭事を行ったと答えたことで、競馬は引き続き人気のある賭事形式であることを証明した。

 競馬賭事の人気はこの調査において、スロットマシン(13%)、ビンゴ(9%)、スポーツ賭事(9%)、サッカー賭事(4%)、インターネットのカジノ(3%)、ポーカー(2%)を上回った。

 この調査によれば、全男性の21%と全女性の12%が2010年に競馬賭事を行ったと述べた。2010年にさまざまな賭事を行ったと述べた人のうち、男性の27%、女性の17%、男女計で見ると22%の人が競馬賭事を行った。

 7,756人の調査協力者のうち73%の人が、2010年において賭事を行ったと回答した。

 競馬賭事は、これに先立つ1999年と2007年の調査と比較しても人気を保っている。1999年に13%、2007年に17%弱を記録したので、2010年の16%という数字はその中間に位置する。

 英国では、賭事客が店頭あるいはオンラインによるブックメーカーを通じて、パリミューチュエル賭事、固定オッズ賭事そしてベッティング・エクスチェンジを行うことができるので、米国よりも幅広い合法的賭事形式の競馬賭事を行うことが認められている。

By Frank Angst

[thoroughbredtimes.com 2011年2月15日 「Horse racing holds its own with British bettors」]
 


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