海外競馬ニュース
2009年11月19日 - No.46 - 1
ブリーダーズカップ、入場者数と場内馬券 売上げ増加(アメリカ)[開催・運営]
サンタアニタパーク競馬場のオークツリー開催で2日間にわたり施行されたブリーダーズカップ(Breeders’ Cup World Championships)の入場者数が前年比11%増加し、場内発売の上昇をもたらしたが、場外を含む総売上げは減少した。
入場者数は2日間のイベントにおいて8万6588人から9万6496人となり11%増となり、例年に比べて2日とも1レース減ったにも関わらず場内馬券 売上げは両日とも上昇した。土曜日(開催2日目)の場内馬券売上げは、2008年と比べて3%増の1217万7982ドル(約12億1780万円)となっ た。
しかしながら、場外発売を含む総売上げは、金曜日(開催1日目)には2008年と比べて1%上昇したが、土曜日の売上げは6%減少した。ブリーダーズ カップ社(Breeders’ Cup Ltd.: BCL)は、「土曜日の総売上げは6%減の9615万9747ドル(約95億1597万円)となり、2日間トータルでの賭事総売上げを減少しました」と伝 えた。
オークツリー競馬協会(Oak Tree Racing Association)の上席副会長シャーウッド・チリングワース(Sherwood Chillingworth)氏は、「経済の現状と国内の賭事売上げの傾向を考えると、私たちはこの成績と全体の事業結果に大変満足しています」と語っ た。
[thoroughbredtimes.com 2009年11月7日「Breeders' Cup attendance increase sparks rise in on-track handle」]