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海外競馬ニュース
2009年01月29日  - No.4 - 2

チャーチルダウンズ社、ホースマンと 映像配信に関して合意(アメリカ)[その他]


 チャーチルダウンズ社(Churchill Downs Inc.: CDI)は、ケンタッキー・ホースメン共済協会(Kentucky Horsemen’s Benevolent and Protective Association: KHBPA)およびケンタッキー州サラブレッド協会(Kentucky Thoroughbred Association: KTA)と、電話投票賭事(advance deposit wagering: ADW)への映像配信に関して合意に達したと発表した。

 この合意は、4月25日から始まり7月5日に終わるCDIの春夏開催を対象にしている。

 CDIのスティーブ・セクストン(Steve Sexton)社長は、「私たちはこの問題について、ケンタッキーのホースマンとお互いに納得のいく結論に至ったことを嬉しく思います」と述べた。

 KHBPAのリック・ハイルズ(Rick Hiles)会長は、「この合意はホースマンに大きな利益をもたらすでしょうし、ケンタッキーの競馬を米国全体に向けて配信できることになります」と述べた。

 KTAのデーヴィッド・リチャードソン(David Richardson)会長はハイルズ会長の評価に同意し、「私たちはケンタッキー州とチャーチルダウンズ競馬場の競馬を維持・発展させる試みに一体となって取組むことを望んでいます」と述べた。

 チャーチルダウンズ競馬場で施行される競馬の映像は、開催の開始から終了までツインスパイアーズ・コム社(TwinSpires.com)を通して提供される。他のADW運営業者への配信については、現在のところ最終決定されていない。

[thoroughbredtimes.com 2009年1月1日「Churchill reaches agreement with Ky. Horsemen」]


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