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海外競馬ニュース
2009年08月20日  - No.33 - 3

賭事産業従事者、BHAの大卒者研修を受講(イギリス)[その他]


 英国競馬統括機構(British Horseracing Authority: BHA)は、賭事会社職員に対して、BHAが行う大卒者研修への受講を認めた。これは同研修の20年の歴史上初めてのことで、2人の賭事会社職員が参加した。

 この2人は、出身地のサウスシールズでラドブロークス社(Ladbrokes)の地域監督研修員をしているエレイン・バリッジ(Elaine Burridge)氏とトート社(Tote)本社の研修コーディネーターであるルイーズ・マクドナルド(Louise Macdonald)氏である。彼女たちはBHAの方針転換により研修を受けることが可能になった。

 研修生はニューマーケットのイギリス競馬学校(British Racing School)で、講義、プレゼンテーション、施設見学を内容とする2週間の集中研修プログラムを受けた。今後6週間の研修プログラムではさまざまな実地研修が行われる予定だ。

 この大卒者研修には400人以上が受講申込みをし、2人は14人の受講者の中に入った。彼女たちがBHAの大卒者研修を希望した動機は、複雑な競馬運営 を学び、賭事と競馬の関係を異なる視点から理解することであった。研修の第一段階を終え、研修の内容は満足すべきものであった。

 ラドブロークス社に戻る前に休暇をとりタイとオーストラリアを旅行する予定のバリッジ氏は、「私にとって競馬はスポーツであり、情熱の対象です。この研 修で、競馬と賭事の不可分性が理解でき、また競馬界のエキスパートからさまざまな問題とりわけ賦課金に関する問題を聞き、これまでとは異なる角度で考える ことができました」と語った。 

 同氏は、「2週間の集中研修プログラムは素晴らしく、残りのプログラムも同様で、私個人の将来に役立つでしょう。ラドブロークス社に戻った時には経験を生かせるでしょう」と付言した。

 マクドナルド氏はランカスター大学の学生だったときのアルバイト時代を含めトート社に4年半勤務している。

 同氏は次のように説明した。「私は現在まで発売分野で働いてきましたが、マーケティング分野に関わることが私の希望であり、この研修に参加することで、目指していた分野へ進むことが可能となります」。

 「私は講義のはじめの2週間で本当に多くのことを学び、知識が豊富になったので、自信を持ってトート社に帰れます。今後6週間の課程の終了後に、私はマーケティング分野に配属されるでしょう」。

By Howard Wright

[Racing Post 2009年7月14日「BHA graduate programme welcomes betting industry」]


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