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海外競馬ニュース
2009年03月12日  - No.10 - 4

ブリーダーズカップの産駒登録数、 9.2%減少(アメリカ)[開催・運営]


 ブリーダーズカップの競走番組への産駒登録数は2007年には1万6089頭だったが、2008年には9.2%減の1万4602頭に落ち込んだ。

 血統登録数は、2007年には2万9083頭だったが、2008年には7.3%減の2万6959頭であった。

 ブリーダーズカップ社(Breeders’ Cup Ltd.: BCL)の登録担当の上席副会長ドラ・デルガド(Dora Delgado)氏は、「産駒登録料収入が8.9%減少しました。この減少は私たちが2008年の産駒頭数と経済環境をもとに予想した数を下回っていますので、最悪の事態は避けられました。登録料は1983年に産駒登録を初めて受付けて以来ずっと500ドル(約5万円)に据え置いており、競馬関係者がブリーダーズカップに自身の馬を参加させるのに大きな価値をもたらしていると確信しています」と述べた。

 ブリーダーズカップは2009年、ワールドチャンピオンシップスにおいて2550万ドル(約25億5000万円)の賞金を提供し、ステークス競走追加番組においては500万ドル(約5億円)の賞金を提供する。

By Jeff Lowe
(1ドル=約100円)

[thoroughbredtimes.com 2009年2月24日「Breeders’ Cup foal nominations drop 9.2%」]


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