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海外競馬ニュース
2008年04月17日  - No.15 - 3

カリフォルニア競馬委員会、切神術の禁止を承認(アメリカ)[獣医・診療]


 カリフォルニア競馬委員会(California Horse Racing Board: CHRB)は3月27日、後肢の指神経切神術を施された馬について、州内での競走への出走やCHRBが監督する施設におけるセリへの上場を禁止する規定を承認した。

 蹄踵神経切除としても知られるこの外科手術は、馬の後肢の蹄に通じる神経を切除するものであり、主として蹄骨骨折、とうのう炎、その他蹄の慢性症状のために施される。米国のほとんどの競馬統括機関はこの手術を受けた馬を認めている。

 この規定は、6月1日までにこの外科手術を受け、州内の獣医リストに記載された競走馬については、適用除外される。

 CHRBのジョン・ハリス(John Harris)副委員長は、「この切神術が馬に及ぼす影響について、科学的証拠が動かぬものと言えるか分かりませんが、その害は禁止を正当化するに足ると考えています」と述べた。

 CHRBの馬医療担当理事を務めているリック・アーサー(Rick Arthur)博士は、“この規定は不要、不当であり、強制すべきでない”と言い、異議を表明した。

 同博士はCHRB宛の書簡の中で、「この外科手術が馬や騎手に危険性をもたらす客観的な証拠はありません」と述べた。

 アーサー博士は、現在南カリフォルニアで切神術を受けた9頭の馬がリスト入りしていると述べた。同博士は北カリフォルニアの統計は入手していない。

By Jeff Lowe

[thoroughbredtimes.com 2008年3月27日「CHRB passes heel nerve ban」]


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