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海外競馬ニュース
2007年02月22日  - No.7 - 5

サフォークダウンズ競馬場閉鎖(アメリカ)[開催・運営]


 サフォークダ ウンズ(Suffolk Downs) 競馬場は、1月1日に閉鎖された。マサチューセッツ州議会で、州内の4競馬場における全レースサイマルキャスト発売の継続を承認する法案が通過しなかった からである。この結果、同競馬場の200人近い従業員が失職している。

 同競馬場は、春までライブ競走はなく、法案が通過するまでは営業を開始する予定はないと述べている。同州の競馬場は、2006年の4月にも同じ理由で短期間閉鎖された。

 2006年12月28日に上院を通過した法案は、下院のデヴィット・フリン(David Flynn)議員が潰してしまった。フリン代議士は、自身の選出区にあるレイナム‐タウトン(Raynham-Taunton)競犬場の支援者である。同 競犬場の所有者であるカーニー(Carney)一族が、顧客に提供するレース数に関してプレインリッジ(Plainridge)速歩競馬場ともめているか らであると思われる。

 州議会は1月2日に非公式の委員会が再召集される予定となっていたが開かれなかった。委員会では1人の議員が反対票を投じれば、法案は廃案に追い込めるということだ。

 

By Paul R. Daley


[The Blood-Horse 2007年1月6日「Lack of Legislation Forces Suffolk Closure」]


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