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海外競馬ニュース
2007年10月11日  - No.39 - 3

殿堂入り騎手との夕食会を競売(アメリカ)[その他]


 レーストラック・チャプレンシー・オブ・アメリカ社(Race Track Chaplaincy of America: RTCA)は、夕食会でサラブレッド競馬の伝説的な3騎手と食事を共にするというユニークな商品を提供することになった。

 “一世を風靡する騎手たちとの夕食会”はRTCAの北カリフォルニア事業部の収益事業として、eベイ(eBayアメリカ最大のオークションサイト)上で競売にかけられることになった。

 落札者とその友人9名は、9月30日午後7時にカリフォルニア州ベルモントにあるザ・ヴァンズ・レストラン・オン・ザ・ヒル(The Van’s Restaurant on the Hill)で殿堂入り騎手ラッセル・ベイズ(Russell Baze)氏、パット・デイ(Pat Day)氏、ラフィット・ピンカイ・ジュニア(Laffit Pincay Jr.)氏と夕食を共にできる。

 これら3人の元騎手はそれぞれ、9月30日のベイメドウズ競馬場の開催日にポスターや写真のサイン会のため来場する予定である。

 ベイズ氏、ピンカイ氏、デイ氏は北米の通算最多勝利騎手たちで、3名の勝利数を合計すると28,000勝を超える。

 ベイズ氏は2006年にピンカイ氏の記録を破って9,833勝を達成し、北米の通算最多勝利騎手となった。

 ピンカイ氏の通算勝利数は9,530勝で、デイ氏は8,803勝である。

 デイ氏はビル・シューメーカー(Bill Shoemaker)元騎手に次いで通算勝利度数は北米ランキング第4位ながら、通算収得賞金額では、2億9,791万2,019ドル(約357億4,900万2,280円)を獲得して首位となっている。

(1ドル=約120円)

[thoroughbredtimes.com 2007年9月15日「Chaplaincy to auction dinners with Hall of Famers」]


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