2013年の地区別繁殖登録種雌馬頭数及び繋養牧場数
2013年12月1日現在の「地区別繁殖登録種雌馬頭数及び繋養牧場数」を公開しました。
詳細については、統計データベース→サラブレッドの生産頭数等各種統計からご覧ください。
軽種馬繋養牧場数は、上記のグラフからもわかるように年々減少傾向にあり、今年の牧場数は10年前(2003年)の66%となり、牧場数は1,000件を割り込みました。
地区別にみると、北海道は日高地区は71%、胆振地区は52%、十勝地区は78%になっており、胆振地区の減少傾向が目立ちます。
日高地区内は、すべての地区で減少傾向にあるものの、新冠地区は86%とあまり減少していませんが、平取・日高、新ひだか(旧静内・三石)、浦河地区は70%の減少、特に、様似・えりも地区は58%と大幅な減少となっています。
北海道を除いた都府県は42%と北海道の減少傾向より更に大きくなっています。
繁殖登録種雌馬頭数も上記のグラフからわかるように年々減少傾向にあり、今年の頭数は10年前(2003年)の75%となっています。
地区別にみると、北海道の日高地区は75%、胆振地区は106%、十勝地区は37%となっており、胆振地区は、牧場数は半減しているにも関わらず種雌馬頭数は増加しています。
日高地区内は、すべての地区で減少傾向にあるものの、新冠地区が89%と日高地区の各地区よりあまり減少していません。平取・日高、新ひだか(旧静内・三石)、浦河地区は80%の減少となり、特に様似・えりも地区は42%と大幅な減少となっています。
北海道を除いた都府県は38%と繋養牧場数と同様に北海道の減少傾向よりさらに大きくなっています。
種雌馬繋養頭数の平均頭数は、上記のグラフからわかるように2003年は8.2頭でしたが、今年は10.1頭と初めて二けたを超え、毎年増加傾向にあります。