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ミュージカルロマンスが日本に輸入される記事の要約
 

■ミュージカルロマンスが日本に繁殖牝馬として輸出

 

「11月5日にケンタッキーで開催されたファシグ・ティプトン社のセールでミュージカルロマンスは160万ドル(約1億2,800万円)で落札された。

2011年に最優秀短距離牝馬としてエクリプス賞を受賞したミュージカルロマンスを落札したのは吉田勝己氏が代表のノーザンファームである。

吉田勝己氏は、ミュージカルロマンスを日本で繁殖牝馬として繋養する予定で購買したと思われる。5歳のミュージカルロマンス(父コンコルズチューン)はスリーチムニーズセールズエージェンシーによってファシグ・ティプトン社11月セールに上場されていた。

ミュージカルロマンスを上回る額で繁殖のために落札される牝馬も数頭いたが、160万ドル(約1億2,800万円)は最低指定価格120万ドル(約9,600万円)を大きく上回る額である。

 同馬を管理していたカプラン調教師とピナクルパートナーシップの10人のメンバーは、2009年4月のオカラブリーダーズセールス社のセリでミュージカルロマンスを2万2000ドル(約176万円)で購買していた。母をキャンドルライトディナー(父スルージンフィズ)とする同馬は、フロリダのオカラスタッドで生産された。※カプラン氏とピナクルパートナーシップのメンバーは同馬を50%ずつ所有していた。

セリでミュージカルロマンスに興味を示した購買者の大半は、日本人とヨーロッパ人であった。

 ミュージカルロマンスは、コールダー競馬場のコーナーが2つあるステークス競走でも連対4回と健闘していたが、2011年シーズンの中盤からは完全に短距離路線に転向していた。

同馬の成績は41戦21勝で、獲得賞金額は168万1,885ドル(約1億3,455万円)である。2011年にチャーチルダウンズ競馬場で施行されたBCフィリ―&メア・スプリントをはじめとする9つのステークス競走を制した。

そして、連覇に挑み6着となったサンタアニタパーク競馬場のBCフィリ―&メア・スプリントが最後の出走となった。

 


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