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TOPページ > 海外競馬情報 > フランスギャロ、2015年競馬番組を発表(フランス)【開催・運営】
海外競馬情報
2015年03月20日  - No.3 - 1

フランスギャロ、2015年競馬番組を発表(フランス)【開催・運営】


 2月16日、フランスギャロ(France Galop)の本部においてフランソワ・ブラール(François Boulard)番組担当理事とティエリ・ドゥレグ(Thierry Delègue)事務総長は、2014年総決算と2015年競馬番組を発表した。1レース当たりの出走頭数の減少が懸念されており、付加価値税の引上げの影響ではないかと考えられている。

 この会議の冒頭でドゥレグ氏は、春のクラシック競走への予備登録数が増加しており(前年比10%増)、2015年も奨励策が引き続き功を奏していることを強調した。しかし、ブラール番組担当理事による2014年の出走頭数統計の発表により、その満足感はしぼんでしまった。この数字は競馬ファン・PMU(フランス場外馬券発売公社)・競馬産業全体にとって重要であるが、全体的に憂慮するべきものであった。2014年の平地競走の平均出走頭数は11.7頭(前年:12.1頭)であり、障害競走は11.3頭(前年:11.5頭)であった。

 ドゥレグ事務総長は、次のように説明している。「この状況はフランスの現役競走馬の減少に関連しています。2014年初めは1万頭でしたが、今では4%減少しています(パリ地域5%減、地方3%減)。このような事態は、馬主の40%が支払義務を負わされている付加価値税の引上げによると考えています。私たちは馬主を援助する努力をしてきました。出走頭数の改善を図る必要がありますが、一方ではフランスの数字が他国に比較して相当よいことも強調しなければなりません」。


2歳戦の強化

 フランスギャロは、競馬番組について2点を強調した。それは、3歳スプリント戦であるシジー賞とテクサニタ賞がリステッド競走(準重賞)からG3に昇格すること、秋の2歳戦プログラムを大幅改編することである。これに関連し、いくつかの重賞競走の競走距離や施行日程が変更される。主な変更は、凱旋門賞(G1)当日に施行されるジャンリュックラガルデール賞(2歳牡馬)の競走距離が、マルセルブサック賞(2歳牝馬)と同様の1600mとなることである。また、クリテリウムドサンクルー(G1)がシーズン終盤の重い馬場を理由としてG2に降格されないように、その施行日をクリテリウムアンテルナショナル(G1)の開催日である11月1日に繰り上げることである。さらに、ギッシュ賞(G3・1800m)を仏ダービー(G1ジョッケークリュブ賞・2100m)の真のステップレースとするため、施行日程を早めたことである。
 

2歳戦の競走距離・施行日程変更 
競走名 競走距離 施行日 開催場
アランベール賞(G3) 1100m 9月9日→○9月3日 シャンティイ
シェーヌ賞(G3) 1600m 9月20日→○9月9日 ロンシャン
エクリプス賞(G3) 1200m 10月10日→○9月21日 シャンティイ
コンデ賞(G3) 1800m 10月19日→○10月5日 シャンティイ
ジャンリュックラガルデール賞(G1) 1400m→○1600m 10月4日 ロンシャン
トマブリヨン賞(G3) 1600m→○1400m 10月8日 サンクルー
クリテリウムドメゾンラフィット(G2) 1200m 11月4日→○10月16日 メゾンラフィット
クリテリウムアンテルナショナル(G1) 1600m→○1400m 11月1日 サンクルー
クリテリウムサンクルー(G1) 2000m 11月8日→○11月1日 サンクルー


 その他として2点が取り上げられた。仏2000ギニー(G1)はアブダビを新たなスポンサーに迎えること、プロヴァンス大賞(G3)は持ち回りで開催されているが、今年はアンジェ競馬場で開催されることである(残念ながら、今年は月曜開催)。

 ヨーロッパ・パターン競走委員会(European Pattern Committee)は、ついに4つの4歳牝馬限定戦のリステッド競走への昇格を認定した。フランスギャロは、出走頭数が少ない条件戦の統合を継続すること、これらのレース階級(B)の競馬番組からの除外を検討することを決定した。また、ロンシャン競馬場は凱旋門賞終了後に工事のため閉場されるが、その措置として秋の重賞2レースの開催場が変更される。すなわち、コンセイユドパリ賞(G2)がシャンティイ、ロワイヤルオーク賞(G1)がサンクルーで施行される。


オートゥイユ競馬場でのパリ大障害ウィークエンド開催

 障害競走に関する主な変更は、パリ大障害ウィークエンド開催[5月16日(土)・17日(日)]の新設である。このウィークエンド開催を実現するため、いくつかの調整が実施された。これらにより、英仏海峡を渡って多くの遠征馬がオートゥイユ競馬場に来るはずである。このウィークエンドのステップ開催は、昔から土曜日であったが、今後は日曜日の施行となる。また、チャンピオンシップシリーズのギャロトゥールアンテルレジオナル(GTI)、デフィドギャロ、クリスタルカップおよびフランスクロスカントリーチャンピオンシップは変更なく施行されるが、レーシングシリーズはフランスギャロがスポンサーを見つけられなかったので開催されない。

By François Moreau

[Paris Turf 2015年2月20日「Maudite TVA!」]


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