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TOPページ > 海外競馬ニュース > 日本人映画プロデューサー、キーンランドでタピット産駒を購買(アメリカ)[生産]
海外競馬ニュース
2018年09月20日  - No.36 - 4

日本人映画プロデューサー、キーンランドでタピット産駒を購買(アメリカ)[生産]


 映画『ゴッドファーザー』や『スターウォーズ』を撮った巨匠たちとともに働き、エンターテインメントビジネスで名声を確立した山本又一朗氏は、華やかな世界から競馬界に飛び込んだ。

 同氏は知名度の高い馬にこだわってはいるものの、新たな探求に莫大な予算を投じることは避けようとしている。同氏は初めて参加したキーンランド9月1歳セールで、2011年米国年度代表馬ハヴルドグレイス(Havre De Grace)を母とするタピット牡駒を55万ドル(約6,050万円)で購買した。この鹿毛の牡駒は、ウィスパーヒルファーム(Whisper Hill Farm)のマンディ・ポープ(Mandy Pope)氏により生産された。ポープ氏は2012年にハヴルドグレイスを100万ドル(約11億円)で購買している。

 山本氏は、どのようにしてこの鹿毛の牡駒を獲得できたのかと聞かれて、「神が私を助けてくれました。何が起きたか分かりませんが、とてもうれしいです」と笑いながら言った。

 この牡駒は、同氏がキーンランドで購買したもう1頭の牡駒[アンクルモー産駒 落札価格10万ドル(約1,100万円)]と一緒に日本へ輸送され、競走生活を送るだろう。

 山本氏は所有馬を揃える初期の段階であり、日本で今秋出走予定の2歳馬を6頭所有していると述べた。同氏は将来有望な馬をさらに手に入れるために、米国や欧州のセリを当てにしており、「日本で馬の価格は上がっているので、新しい手段として、欧州と米国から優良馬を連れて来なければならないと考えています」と語った。

 山本氏は、『ゴッドファーザー』シリーズで有名なフランシス・F・コッポラ監督と一緒に働くことで英語を習得したと語った。1985年に、山本氏、コッポラ監督、そして『スターウォーズ』の生みの親ジョージ・ルーカス監督は、20世紀の日本の著名作家である三島由紀夫に関する映画『三島、四章の生涯』(日本未公開)をプロデュースした。

 物議を醸したこの映画は、ポール・シュレイダー氏が監督した。同氏は、ロバート・デ・ニーロ主演の『タクシードライバー』と『レイジングブル』の脚本家でもある。

 また山本氏は、ヨットレースを題材にした映画『ウインズ』(1992年)で、コッポラ監督および『ダーティダンシング』の主演女優ジェニファー・グレイと仕事をともにした。

 その後、同氏はビデオゲームから映画・テレビまで多くのエンターテインメントに関わった。

 5人の日本のスターを俳優として成功させるのに寄与した山本氏は、長年にわたる競馬への関心を探求するのに十分な財産を築いたと述べ、「私は昨年から馬の購買を始めました。1歳馬です」と語った。

 同氏は今年、JRHAセレクトセールで2頭購買した。その中には欧州年度代表馬ゴールデンホーンの初年度の1歳牝駒(母パールオブアフリカ 母父ジェレミー)がいる。

 山本氏は、キーンランドで購買したタピット牡駒とアンクルモー牡駒をどの調教師に預託するかまだ決めていないと述べた。しかし、「より多くの馬を購買するためにキーンランドに戻って来たいと思います。形式張っておらず、簡単に馬を購買できました。すべてがスムーズでした。とても気に入りました」と付言した。

By Michele MacDonald

(1ドル=約110円)

[Racing Post 2018年9月12日「From celluloid to sales for first-time Keeneland buyer Yamamoto」]


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