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TOPページ > 海外競馬ニュース > クラックスマン、凱旋門賞へ直行(イギリス)[その他]
海外競馬ニュース
2018年08月30日  - No.33 - 4

クラックスマン、凱旋門賞へ直行(イギリス)[その他]


 ジョン・ゴスデン調教師は、クラックスマン(Cracksman)が凱旋門賞(G1 10月7日)まで観客の前に姿を現すことはなさそうだと述べた。同馬は凱旋門賞(パリロンシャン競馬場)で昨年の覇者エネイブルとの対戦が期待されている。なお、ゴスデン厩舎は2015年にゴールデンホーン(Golden Horn)で凱旋門賞を制している。

 クラックスマンは、昨年の英チャンピオンS(G1)でセンセーショナルな勝利を収め、『2017年ロンジンワールドベストレースホースランキング』で"世界最強3歳馬"および"欧州最強馬"となった。そして、今年はガネー賞(G1)とコロネーションカップ(G1)を制してG1勝利を増やしているが、もどかしいシーズンを送っている。

 コロネーションカップで辛くも勝利を挙げた後、クラックスマンはプリンスオブウェールズS(G1 ロイヤルアスコット開催)に単勝オッズ1倍台で臨み、ポエッツワード(Poet's Word)の2着となった。現在はその頃よりも状態が良いと考えられるが、同馬はキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1 アスコット競馬場)と英インターナショナルS(G1 ヨーク競馬場)を速い馬場を理由に回避している。

 凱旋門賞までにステップレースに出走する時間がなくなりつつあるが、ゴスデン調教師は心配しておらずこう述べた。「英インターナショナルSはクラックスマンが走るには少し速すぎる馬場でした。クラックスマンはステップレースを必要とするような馬ではありませんし、新鮮な気持ちで走ることができるでしょうから、凱旋門賞に直行させるかもしれません」。

「10月にはクラックスマンを2回出走させるつもりです。凱旋門賞の後には英チャンピオンSに挑戦させる予定です」。

 クラックスマンは今年3戦しているが、エネイブルは昨年の凱旋門賞(シャンティイ競馬場)で驚異的な勝利を挙げてから競馬場に姿を現していない。エネイブルにもヨーク競馬場で出走する選択肢があったが、現在のところ9月8日にケンプトン競馬場のセプテンバーS(G3)で復帰することが決まっている。

 ベット365社(bet365)はエネイブルが今年の凱旋門賞で優勝することに、一番低いオッズ(6倍)をつけている。またクラックスマンがこのレースを優勝することには、クリスタルオーシャン(Crystal Ocean)と同じ2番目に低いオッズ(8倍)をつけている。

By Graham Dench

[Racing Post 2018年8月22日「York absentee Cracksman set to head straight for the Arc」]


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