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TOPページ > 海外競馬ニュース > ゴルディコヴァと3名の騎手の競馬殿堂入りが決定(アメリカ)[その他]
海外競馬ニュース
2017年05月11日  - No.18 - 1

ゴルディコヴァと3名の騎手の競馬殿堂入りが決定(アメリカ)[その他]


 BCマイル(G1 芝)3連勝のゴルディコヴァ(Goldikova)、最優秀騎手としてエクリプス賞を何度も獲得しているハビエル・カスティリャーノ(Javier Castellano)騎手、故ギャレット・ゴメス(Garrett Gomez)騎手、三冠達成のビクター・エスピノーザ(Victor Espinoza)騎手が全米競馬博物館の競馬殿堂入り(現代部門)のメンバーに選出されたと、4月24日に発表された。

 選出馬・選出者は8月4日午前10時30分に、ニューヨーク州サラトガスプリングスのファシグ・ティプトン社(Fasig-Tipton)のセリ会場において殿堂入りを果たす。授賞式は一般にも公開され、入場無料である。

 この発表の前に、障害競走部門ではトム・ヴォス(Tom Voss)騎手とグッドナイトシャート(Good Night Shirt)の殿堂入りが発表されていた。

 アイルランドで生産されたゴルディコヴァ(父アナバー、母ボーンゴールド、母父ブラッシンググルーム)は、通算成績27戦17勝で、獲得賞金額は717万6,551ドル(約8億2,530万円)に上った。史上初のBCターフ3連勝馬(2008年~2010年)であり、ブリーダーズカップ競走を3勝した2頭の馬のうちの1頭である[もう1頭はビーホルダー(Beholder)]。また2009年と2010年には、エクリプス賞の最優秀芝牝馬に選出された。

 欧州を拠点としたゴルディコヴァは、アラン&ジェラール・ヴェルテメール兄弟(Alain and Gerard Wertheimer)に生産・所有され、フレディ・ヘッド(Freddy Head)調教師に管理された。

 ゴルディコヴァは2007年~2011年の競走生活で、欧州調教牝馬の記録であるG1・14勝を果たし、そのうち9勝は牡馬相手だった。

 39歳のカスティリャーノ騎手は、過去4年間(2013年~2016年)に最優秀騎手としてエクリプス賞を獲得した。4月23日までに4,664勝を果たしており、1997年からの騎手生活で2億7,600万ドル(約317億4,000万円)を獲得していることで、生涯獲得賞金による騎手ランキングで史上5位となっている。同騎手はNYRA(ニューヨーク競馬協会)の競馬場で10回、ガルフストリームパーク競馬場で5回、キーンランド競馬場で2回、リーディングタイトルを獲得している。

 2013年~2016年に北米最高賞金獲得騎手となっており、2013年と2015年には最多勝騎手となった。また2015年には2,810万ドル(約32億3,150万円)を獲得し、1シーズン当たりの最高獲得賞金額の記録を樹立した。

 同騎手は、重賞352勝を果たし、シーズン獲得賞金額では上位10位内に11回、勝利数では上位10位内には7回ランクインしている。

 カスティリャーノ騎手は2006年、後に最優秀3歳牡馬に選ばれることになるバーナーディニ(Bernardini)でプリークネスS(G1)とトラヴァースS(G1)を制した。トラヴァースSでは、同レースの史上最多勝5勝を果たした。ブリーダーズカップ競走で7勝した同騎手が騎乗したトップレベルの馬の中には、2004年の年度代表馬および殿堂入りのゴーストザッパー(Ghostzapper)、フリントシャー(Flintshire)、オナーコード(Honor Code)、プリンセスオブシルマー(Princess of Sylmar)、デイアットザスパ(Dayatthespa)、ザゴラ(Zagora)などがいる。

 44歳のエスピノーザ騎手は4月23日までに3,318勝を果たしており、1992年からの騎手生活で獲得賞金額は1億9,300万ドル(約221億9,500万円)を超える。生涯獲得賞金による騎手ランキングで史上17位。同騎手は2015年の三冠馬で年度代表馬のアメリカンファラオ(American Pharoah)、そして2014年と2016年の年度代表馬カリフォルニアクローム(California Chrome)の主戦騎手を務めた。エスピノーザ騎手はアメリカンファラオでの三冠達成の前に、2002年にウォーエンブレム、2014年にカリフォルニアクロームで初めの二冠(ケンタッキーダービー・プリークネスS)を達成していた。

 10人のケンタッキーダービー3勝騎手の1人であるエスピノーザ騎手は、重賞243勝を果たしており、シーズン獲得賞金額では上位10位内に7回ランクインしている。また、デルマー競馬場とハリウッドパーク競馬場でそれぞれ4回、サンタアニタパーク競馬場では2回、リーディングタイトルを獲得している。2016年にジョージウルフ記念騎手賞を受賞したエスピノーザ騎手はブリーダーズカップ競走を3勝しており、2006年にデルマー競馬場で1日7勝を果たして同場の記録を更新した。

 ゴメス騎手(1972年~2016年)は1988年から2013年の騎手生活で3,769勝を果たし、賞金2億500万ドル(約235億7,500万円)を獲得した。生涯獲得賞金による騎手ランキングで史上14位である。2007年と2008年に最優秀騎手としてエクリプス賞を受賞したゴメス騎手は、ブリーダーズカップ競走を13勝し、ブリーダーズカップ開催で活躍したトップ騎手に贈られるビルシューメーカー賞を4回受賞した。2007年にステークス競走の最多勝記録76勝を果たし、2006年~2009年には北米最高賞金獲得騎手に輝いた。

 重賞318勝を果たしたゴメス騎手はハリウッドパーク競馬場で3回、アーリントンパーク競馬場、キーンランド競馬場、サンタアニタパーク競馬場でそれぞれ1回ずつリーディングタイトルを獲得した。ブリーダーズカップでの勝利の中には、2010年にそれまで無敗だったゼニヤッタ(Zenyatta)に唯一の1敗を与えたブレーム(Blame)でのBCクラシック優勝がある。ゴメス騎手はシーズン獲得賞金額では上位10位内に7回ランクインした。

 競馬殿堂入りの現代部門は、殿堂入り指名委員会が11名の最終候補を選出し、その後186人の競馬ライター・放送者・競馬産業役員・歴史学者からなる全米の投票委員会により選出される。

By Blood-Horse Staff

(1ドル=約115円)

[bloodhorse.com 2017年4月24日「Goldikova, Espinoza Among Hall of Fame Inductees」]


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