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TOPページ > 海外競馬ニュース > UAEダービー優勝馬ラニ、ケンタッキーダービーに挑戦(ドバイ・アメリカ)[その他]
海外競馬ニュース
2016年03月31日  - No.13 - 1

UAEダービー優勝馬ラニ、ケンタッキーダービーに挑戦(ドバイ・アメリカ)[その他]


 ラニはUAEダービー(G2・3月26日)を制して、ケンタッキーダービー(G1・5月7日)への出走権を獲得した。日本代表馬として生まれ故郷に帰ることになる。

 この芦毛のタピット産駒は、UAEダービー(メイダン競馬場・ダート1900m)においてポーラーリバー(Polar River)を1/2馬身差で下し、ケンタッキーダービー出走に向け100ポイントを獲得した[訳注:UAEダービーは、獲得した合計ポイントによりケンタッキーダービーへの出走権を与える制度"ケンタッキーダービーへの道(Road to the Kentucky Derby)"の対象レースとなっている。UAEダービー優勝馬には最高の100ポイントが付与される]。

 前田葉子オーナーの長男・前田幸貴氏は、ラニがケンタッキーダービー(チャーチルダウンズ競馬場)に出走する史上2頭目の日本調教馬になることを認めた。これまで唯一同レースに出走した日本調教馬は、1995年に14着に終わったスキーキャプテンである。この馬に騎乗したのは、UAEダービーでラニの手綱を取った武豊騎手であり、ケンタッキーダービーでもラニの鞍上を務める。

 前田氏は「もちろんケンタッキーダービーに向かうつもりです。優勝したいものです」と述べた。

 松永幹夫調教師は「ラニはドバイからケンタッキーに直行する予定で、UAEを出発するのは3月30日前後となります」と述べた。ラニは同調教師にとって初めてのドバイワールドカップデーの勝馬となった(訳注:松永幹夫調教師は、レッドディザイアで2010年ドバイワールドカップに挑戦したが11着となった。また、騎手としては1998年と2001年のドバイワールドカップにおいてそれぞれキョウトシチーで6着、レギュラーメンバーで9着となり、2000年ゴドルフィンマイルにおいてタガノサイレンスで6着となった)。

 松永調教師は「ドバイには残念な思い出があったので、ここへ戻って来て勝ちたいという思いがありました。それが夢でした」と付言した。

 UAEダービーではラニの発走は良くなく、出だしで躓いた。その後、馬群が最初のコーナーに差し掛かった時には最後方にいた。牝馬ヴァルドリ(Vale Dori アルゼンチン産)が先頭に立ち、フランクカンバセーション(Frank Conversation)がすぐ後ろに付けて、3番手はポーラーリバーだった。

 向う正面に差し掛かった時、武騎手は内に6頭を見ながらラニを外に出し、力強い動きを見せて、好位を確保するために駆け引きを行った。最後の直線に差し掛かった時、ラニは2番手まで上がっていた。先頭に立っていたのは日本馬ユウチェンジであった。

 最後の直線でラニは後ろに下がる気配を見せたものの、残り200mのところでギアが入って前進した。ポーラーリバーがぎりぎりのところまで迫っていたが、先頭で決勝線を駆け抜けた。ポーラーリバーは3/4馬身差の2着となり、ユウチェンジは3着を確保した。

 ヘヴンリーロマンス(父サンデーサイレンス)を母とするケンタッキー産のラニは、前田ファミリーが経営するノースヒルズの生産である。ラニは連勝後に挑んだ2月21日のヒヤシンスS(東京競馬場・ダート1600m)で残念な5着となっていた。現在の競走成績は6戦3勝で2着が1回である。

By Claire Novak

[bloodhorse.com 2016年3月26日「Lani Headed to KY After UAE Derby Win」]


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