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TOPページ > 海外競馬ニュース > 北アイルランド競馬存続のために賭事業者の負担が増加?(イギリス・アイルランド)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2015年07月02日  - No.26 - 3

北アイルランド競馬存続のために賭事業者の負担が増加?(イギリス・アイルランド)[開催・運営]


 北アイルランドのブックメーカーは、ダウンロイヤル競馬場とダウンパトリック競馬場の運営の継続を支援するため、ベッティングショップ1店舗当たりの拠出金の引き上げを受け入れざるを得なくなるかもしれない。ショーングラハムブックメーカー社(Sean Graham Bookmakers)は、そうなった場合、「競馬賭事を受け付けない方がマシかもしれない」と述べた。

 同社のブライアン・グラハム(Brian Graham)氏は、競馬場を支援するためには、喜んで資金を提供する。しかし、1店舗当たり年間4,500ポンド(約85万5,000円)も支払わなければならないならば、店舗の運営を維持できないだろうと主張した。このコメントは、先般のダウンロイヤル競馬場のマイク・トッド(Mike Todd)場長の発言、すなわち「財政危機への対応が実施されなければ、5年後には我々の競馬場とダウンパトリック競馬場での競馬は施行されなくなる」という警告に対するものである。

 北アイルランド農業・地域省(DARD)は、今後数ヵ月中に、競馬場が運営を継続できるか否かを決定するグリーンペーパー(政策書)を公表予定である。北アイルランドの各ブックメーカーは、DARDに賭事運営免許料を支払っており、それは競馬基金(Horse Racing Fund)に拠出されている。北アイルランドのブックメーカーはベッティングショップ1店舗につき1,123ポンド(約21万3,370円)を支払っているが、競馬場はこの金額の大幅な増加を要求している。

 ダウンロイヤル競馬場のジム・ニコルソン(Jim Nicholson)会長は、ホースレーシングアイルランド(Horse Racing Ireland: HRI)の理事会において北アイルランド代表を務めており、北アイルランドの今年の賞金のために、HRIの基金から約15万ユーロ(約2,100万円)の緊急拠出を要求しなければならなかった。

 グラハム氏は次のように語った。「必要な資金拠出に反対するつもりはありませんが、ニコルソン会長は、インターネット賭事やエクスチェンジ賭事の提供業者の負担を増加させることに言及したことがありません。弊社のベッティングショップが受付けている賭事は、オンライン賭事やエクスチェンジ賭事に比べて大した額ではありません。それでも我々は、1店舗につき毎年1,123ポンド(約21万3,370円)を支払っています」。

 「6月3日に、アットザレーシズ(競馬専門チャンネル)で、ニコルソン会長は、自身のビジネスモデルには、ベッティングショップ1店舗当たり年間4,500ポンド(約85万5,000円)の拠出が必要であると語りました。これらの数字に基づけば、各ベッティングショップは、北アイルランドの2つの競馬開催において諸経費の差引前で2万5,000ポンド(約475万円)の売上げが必要となります。すなわち、ダウンロイヤル競馬場とダウンパトリック競馬場は、自らを高く売り込みすぎて相手にされない危機に陥っているといえます」。

By Johnny Ward
(1ポンド=約190円、1ユーロ=約140円)

[Racing Post 2015年6月4日「Sean Graham sound Northern Ireland warning」]


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