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海外競馬ニュース
2014年05月29日  - No.21 - 3

凱旋門賞に113頭が出走登録(フランス)[その他]


 フランスギャロ(France Galop)は5月14日、凱旋門賞(G1 10月5日)の第1回出走登録を締め切り、今年も昨年と同じ113頭が登録された。

 年齢別では3歳馬が65頭登録され、大多数を占めている。

 当然昨年の覇者トレヴ(Trêve)は登録され、ペンライパビリオン(Penglai Pavilion)、アルカジーム(Al Kazeem)、ルーラーオブザワールド(Ruler of the World)をはじめとする2013年凱旋門賞の出走馬7頭も登録された。

 シーズン序盤にクラシック競走を制したアヴニールセルタン(Avenir Certain 仏1000ギニー勝馬)やカラコンティー(Karakontie 仏2000ギニー勝馬)、クレオパトラ賞(G3)勝馬シャムカラ(Shamkala)およびオカール賞(G2)勝馬フリーポートラックス(Free Port Lux)も登録されている。

 この出走登録リストには大きな驚きもなければ、残念な有力馬の不在もない。2013年仏オークスの2着馬でエイダン・オブライエン(Aidan O’Brien)厩舎の新しい管理馬チキータ(Chicquita)も登録されている。

 また日本からはドバイで印象的な勝利を挙げたジャスタウェイなど6頭の登録があった。しかし、米国馬は1頭も登録していない。登録馬のうちの6頭が未出走馬であることは興味深く、これらの馬はデビューを逃すことはできないだろう。

 最初の登録取り消しは9月30日である。それまで、どのような決戦が繰り広げられるか想像を膨らませることができる。

※参考: フランスギャロ・ウェブサイトの開催日程ページで、施行日(date)と競馬場名(racecourse)を選択(search)することにより、「全登録馬リスト」が表示されます。
 

[Paris Turf 2014年5月15日「113 engagés dans l’Arc de Triomphe」]


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