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TOPページ > 海外競馬ニュース > キーンランドの1月セール、売上げ大幅増加(アメリカ)[生産]
海外競馬ニュース
2012年02月16日  - No.8 - 1

キーンランドの1月セール、売上げ大幅増加(アメリカ)[生産]


 ケンタッキー州レキシントンで開催されたキーンランド協会(Keeneland Association)の1月の混合セールが大きい成長を見せたことで、競走馬生産界は景気回復へ前進した。

 キーンランド協会のセリ担当副理事長であるウォルト・ロバートソン(Walt Robertson)氏は、「昨年9月の1歳セールと11月繁殖牝馬セールの間からの勢いは、1月も続きました。2008年の金融危機以降の不況は、言うなれば“経済的イライラ”をもたらしました。今ではとりわけ米国内の購買者は徐々に楽観的になってきています。彼らは嵐を乗り切り、再びセリに戻る用意ができています」と語った。

 2012年で最初のサラブレッド主要セリは、1月12日までの4日間開催された。昨年と比較して、平均価格で53.2%アップ、中間価格で100%アップの驚くような上昇を見せた。総売上げも、昨年よりも売却頭数が1.8%減少したにも拘わらず50.5%アップの目覚ましい成長を見せた。

 さらにもう1つの勇気づけられる成長は、主取り率が昨年の27.4%から19.8%に減少したことである。

 1月セールで馬を売買したケンタッキー州拠点のエージェントのマーク・トゥーセイカー(Mark Toothaker)氏は次のように語った。「ここ数年は非常に静かでしたが、今や彼らは購買意欲を取り戻しています。私の顧客が1歳馬を購買しようとしましたが、非常に困難でした。買い手が殺到している高い1歳馬の価格を支払っているような感じでした。繁殖牝馬を欲しがっている顧客はあまりいませんでしたが、優良な繁殖牝馬が売却されていたようです。私たちの事業に良い兆しを感じました 」。

 1月セールの最終結果は、1,003頭が売却され総売上げが3,799万1,900ドル(約30億3935万円)であった。平均価格は3万7,878ドル(約303万円)で、中間価格は1万5,000ドル(約120万円)であった。総売上げと平均価格は2年連続で増加し、それぞれこれまで最高額の2008年の7,044万6,000ドル(約56億3,568万円)と4万7,184ドル(約377万4720円)以来最も高額であった。一方、中間価格は3年間落ち込んでいる。

 20万ドル(約160万円)以上で購買された馬は、2011年には16頭であったのに対し、今年は37頭であった。2011年メートリアークS(芝G1)の勝馬スタービリング(Star Billing)の母馬であるトップライナー(Topliner)はノーザンファームの吉田勝己氏により140万ドル(約1億1,200万円)で購買され、このセールにおいて最高額落札馬となった。代理人ヒルンデールズ・セールス・エージェンシー(Hill ‘n’ Dales Sales Agency)によって売却されたこの牝馬はサンダーガルチ(Thunder Gulch)産駒で、メダグリアドロ(Medaglia d'Oro)の仔を宿している。

 ブラッド・ケリー(Brad Kelley)氏のケンタッキー州を拠点とするブルーグラスホール社(Bluegrass Hall)は、197万7,000ドル(約1億5,816万円)で31頭の馬を購買し、トップバイヤーとなった。テイラーメイドセールズエージェンシー(Taylor Made Sales Agency)は、総売上げ(426万4,700ドル(約3億4,118万円))と売却頭数(96頭)でトップコンサイナーとなった。

 セールの最終セッションでは、253頭の馬が362万700ドル(約2億8,966万円)で売却された。平均価格は1万4311ドル(約114万円)で、中間価格は8,500ドル(約68万円)であり、主取り率は19.2%であった。

 最終日の最高落札馬は、2頭の繁殖牝馬ラデファンス(La Defense)とランデヴーポイント(Rendezvous Point)で、それぞれ9万ドル(約720万円)で落札された。

 ステークス勝馬ケルシュルプリーズ(Quelle Surprise)の母馬でマニングス(Munnings)の仔を宿しているラデファンスは、マクマホン&ヒル社(McMahon and Hill)が購買した。エルムトゥリーファーム(Elm Tree Farm)がコンサイナーとして取引した14歳。ワイルドアゲイン(Wild Again)産駒で勝鞍があり、G3勝馬やステークス勝馬をだしているノワゼット(Noisette)と勝鞍のあるロワモディ(Roi Maudit)の半姉にあたる。

 ランデヴーポイントはダイヤモンド・G・ランチ(Diamond G Ranch)が購買した。11歳で勝鞍があるキングマンボ(Kingmambo)産駒で、ディスクリートキャット(Discreet Cat)の仔を宿しており、コンサイナーはミルリッジセールス社(Mill Ridge Sales)であった。また同馬はG2勝馬ファイブスターデー(Five Star Day)とG2勝馬をだしているマーゲイ(Margay)の半妹である。

By Deirdre B. Biles
(1ドル=約80円)

[bloodhorse.com 2012年1月12日「Keeneland January Sale Ends With Major Gains」]


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