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TOPページ > 海外競馬ニュース > ヘレフォード競馬場とフォークストン競馬場、2012年末に閉場予定(イギリス)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2012年08月23日  - No.35 - 2

ヘレフォード競馬場とフォークストン競馬場、2012年末に閉場予定(イギリス)[開催・運営]


 ルーベン兄弟(Reuben Brothers)が所有するノーザン&アリーナレーシング社(Northern and Arena Racing Group)は、今年末にヘレフォード競馬場が閉場する予定であると発表した。

 英国競馬界を動揺させるそのニュースでは、フォークストン競馬場も、競馬場所有者が再開を望んでいるものの2012年末にはその扉を閉める予定であることが伝えられている。

 フォークストン競馬場の将来は、約800戸の住居を建設する開発計画が承認されるかどうかに掛かっている。

 1771年に初めて競馬施行が記録されたヘレフォード競馬場の閉場は、まだ競馬が再開される望みは残っているものの、2009年にグレートリース競馬場がその競馬運営権を失って以来の閉場となるだろう。それ以前では、1981年にストックトン競馬場が閉場している。

 2013年におけるこれらの競馬場の開催日程は、ノーザン&アリーナレーシング社所有の他場に割り当てられるだろう。

 ノーザンレーシング社のオーナーであるルーベン兄弟は、3月にアリーナレジャー社を買収し、これにより英国の競馬開催日程の40%を占める英国最大の競馬場グループが誕生していた。

 ノーザン&アリーナレーシング社のトム・ケリー(Tony Kelly)社長は、「ヘレフォード競馬場は、ヘレフォードシャー州議会によって所有され、賃貸契約の下で運営されていました」と語った。

 そして次のように続けた。「あと17年残っている賃貸契約の延長の試みは失敗しました。私たちは数年間何の発展も無いにもかかわらずヘレフォード競馬場を支援しました。しかし競馬場に新しい生命を吹き込むために必要な投資は、競馬事業の長期的将来が見通せない中で正当化できるものではありません」。

 「フォークストン競馬場は、時代遅れの施設に悩まされており、以前の経営者であるアリーナレジャー社とシェップウェイ市議会との間で数年間にわたり詳細な話し合いの対象となっていました」。

 「この地域の開発計画には大規模な住宅開発が含まれており、これにより新しい競馬場はずっと快適な施設と併設して建て替えられることが可能になるでしょう」。

 「しかし、この計画は最近行われた地域計画に関する公開審査をうけて延期されました」。

 「競馬場の将来を確実なものにするこの開発計画が承認されることを願って、シェプウェイ市議会との討議は続けられるでしょう。 計画が承認されれば、競馬場改築作業は2013年に開始されるでしょう」。

 「これらの競馬場で競馬を続行するためにあらゆる努力がなされましたが、残念ですがさまざまな出来事が重なりもはや不可能です。したがって、ヘレフォード競馬場とフォークストン競馬場は2012年シーズン終了後に競馬施行が中止となります」。

 「競馬開催日程は我々のグループが所有する他場に移行されます。開催日程が追加されたそれら競馬場では、関係者と競馬ファンに対し増額された賞金と質の高い施設での競馬が提供できるでしょう」。

 ケリー社長はアットザレーシズ社(At The Races)に対し、これらの2場で損なわれた雇用は、ノーザン&アリーナレーシング社が所有する他場で確保するよう努めると語った。そして他場を閉場する計画はないと付言した。

 BHA(英国競馬統轄機構)のCEOポール・ビター(Paul Bittar)氏は、「これらの競馬場の閉場は、ノーザン&アリーナレーシング社が決定する問題です。私たちは商業上の苦悩が背景にあることを認め、決定を尊重します」と語った。

 「英国競馬はいろいろな階層の人々に幅広く人気があり、昨年は記録的な競馬場入場者を集めましたが、実際のところ競馬の財政上の形態は非常に時代遅れです。そのために、競馬で生計を立てている人々の生活が間違いなく困難なものになっており、とりわけ小規模な競馬場にも影響を与えています」。

 「閉場の結果として移転される開催日は賞金が増額して恩恵を得ることが分かって勇気づけられますが、競馬界全体の優先事項は英国競馬の将来を支えすべての関係者に公正な還元を行うための資金調達方法の近代化である、ということに変わりありません」。

 ヘレフォードシャー州議会は、競馬場の閉場を承知していなかったと述べ、7月27日午後に発表された声明において、同州議会は、「本日正午、閉場の決定を報告するために代表者がやってきました」と述べた。

 「彼らがこの決定を下すと我々が聞いたのはそれが初めてでした」。

 「州議会とヘレフォード競馬場の間の賃貸契約はなお17年残っており、州議会は、ヘレフォード競馬場で競馬運営を続行するためにノーザン&アリーナレーシング社と話し合う意思を持っています」。

 「これは明らかに、アリーナレジャー社とノーザンレーシング社がビジネスを基盤に考えた決定です」。

 「私たちは本日彼らとの話し合いで、彼らが近年損失を出しながら運営していたこと、およびヘレフォード競馬場を閉場する発表と決定は全体的な業績に基づいていることが分かりました」。

By Bill Barber

[Racing Post 2012年7月27日「Hereford and Folkestone to close at end of 2012」]


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