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海外競馬ニュース
2011年01月27日  - No.4 - 3

ジブラルタル、 2011年から税率引上げ(イギリス)[開催・運営]


 ラドブロークス社(Ladbrokes)は12月20日、ジブラルタルを拠点とする賭事業者が2011年から支払うことになる税水準の大幅引上げについて重大視はしなかった。

 ラドブロークス社は、英国において粗利益に課される税金の支払いを回避するために海外移転を行い、ジブラルタルに拠点を置いた多くのブックメーカーの1社であるが、そのジブラルタルにおいては、政府がEU法を遵守するために2011年から新しい10%の税率導入することを決めた。

 ラドブロークス社のスポークスマンであるシアラン・オブライエン(Ciaran O’Brien)氏は、「ゲーミング税は1%のままであり、10%は法人税です。これは大きな影響を与えないでしょう」と語った。

 1998年にジブラルタルに真っ先に移転したブックメーカーの1つであるヴィクターチャンドラー社(Victor Chandler)は、スペインの新聞エルパイス(El Pais)に、「税率の引上げに不満は漏らしたとしても、どのブックメーカーもジブラルタルを出て行くことはないでしょう」と語った。

By Jon Lees

[Racing Post 2010年12月20日「Gibraltar to impose new tax」]


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