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TOPページ > 海外競馬ニュース > リーディングサイアーのエーピーインディが種牡馬生活引退(アメリカ)
海外競馬ニュース
2011年05月06日  - No.18 - 3

リーディングサイアーのエーピーインディが種牡馬生活引退(アメリカ)


 北米リーディングサイアーに2度輝いたエーピーインディ(A.P. Indy)は2011年に種付けした牝馬がこれまでに受胎していないことから、ケンタッキー州ヴァーサイルスの近くにあるウィリアム・S・ファリッシュ(William S. Farish)氏とその妻が所有するレーンズエンド牧場(Lane’s End Farm)で種牡馬生活を終了した。

 ファリッシュ氏は、22歳牡馬エーピーインディ(父シアトルスルー)は2011年の繁殖シーズンにおいて種付けした25頭以上の牝馬のうち1頭も受胎させることができなかったと述べた。同氏は種牡馬引退の決定がシンジケートのメンバー全員に伝えられたと付け足した。

 ファリッシュ氏は4月8日、「私たちは4月初めに奇跡的な解決を望んで数人の獣医師に診てもらいましたが、エーピーインディは既に22歳です。彼は非常に良く走ってくれました。その上私たちにとっては素晴らしい種牡馬であったことは明らかです」と語った。

 2010年9月にキングマンボがもはや種付けを行わないことが発表されたので、エーピーインディは同牧場で最近種牡馬を引退した2頭目の大物となった。

 ファリッシュ氏は、「このような短い期間でエーピーインディとキングマンボを失ってしまうことは大きな打撃ですが、両馬とも衰えていました。彼らの代わりとなる種牡馬を見つけることは困難です」と付言した。

 同牧場は、エーピーインディは高齢のために精巣変性を患っているが、その他においては健康であると発表した。

 ケンタッキー州でファリッシュ氏とW・S・キルロイ(W. S. Kilroy)により生産されたエーピーインディはレーンズエンド牧場で生まれ、1990年の1歳馬の最高値である290万ドル(約2億9,000万円)で購買された。ニール・ドライスデール(Neil Drysdale)調教師に管理され、同馬はその競走生活において8回は鶴巻智徳氏の勝負服で、2回はリーアンナ・M・ロビンス(Leanna M. Robbins)氏の勝負服、そして最後のレースとなるBCクラシックではカール・イカン(Carl Icahn)氏の勝負服で出走した。

 エーピーインディは、G1競走のベルモントS、BCクラシックおよびサンタアニタダービーを制し、年度代表馬およびチャンピオン3歳牡馬に選ばれた。

 ファリッシュ氏は、「エーピーインディは約20年間いた馬房にずっと居続けるでしょう。私はキルロイ氏とともに、レースにおいても偉大な競走馬でいまでも最も影響力のある種牡馬の1頭となったエーピーインディの共同生産者となれたことを光栄に思います。私たちは彼が長生きし幸せな引退生活を送ることを心から願っています」と語った。

 エーピーインディは種牡馬として、135頭以上のステークス勝馬を送り出している。その中には、同じくレーンズエンド牧場で供用されているマインシャフト(Mineshaft)がいる。またバーナーディニ(Bernardini)は初年度産駒から2頭のG1馬を送り出した。その他にはエーピーインディはラグズトゥリッチーズ(Rags to Riches)、テンペラ(Tempera)、マーチフィールド(Marchfield)およびセレネーディング(Serenading)などを送り出している。

By Ron Mitchell
(1ドル=約100円)

[bloodhorse.com 2011年4月8日「Leading Sire A.P. Indy Pensioned」]
 


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