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TOPページ > 海外競馬ニュース > 浸水したダービー博物館、 年内復旧の目途たたず(アメリカ)[その他]
海外競馬ニュース
2009年10月15日  - No.41 - 2

浸水したダービー博物館、 年内復旧の目途たたず(アメリカ)[その他]


 8月4日に洪水の被害を受けたケンタッキーダービー博物館は、メインフロアのすべての展示品が洪水によりかなりの損傷を受けたとの専門家の判断を受けて、年内は閉館する見込みだ。

 チャーチルダウンズ競馬場の正門近くにある博物館は、8月4日にルイビルを襲った洪水により建物が浸水したことから閉館している。展示品の修復専門家によれば展示スペースの完全復旧には少なくもあと3ヵ月かかる。

 ダービー博物館の最高経営責任者リン・アシュトン(Lynn Ashton)氏は、「私たちは現在まで1ヵ月半の間、全力でこの復旧作業に取り組んできました。博物館のファンはもどかしい思いをされているでしょうが、作業は難航しています」と語った。

 博物館ではチャーチルダウンズ競馬場のツアー(見学会)は続行している。

 アシュトン氏は、「世界中からの来館者と、ケンタッキーダービーの楽しさ・興奮を分かち合うことができないのは残念でなりません。私たちの職員は優秀で すし、保険会社からは支援スタッフが来てくれています。困難な状況ではありますが、彼らの頑張りにより、明るい見通しがつき始めています」と語った。

 博物館のスタッフは9月17日、2900冊以上の書籍、数百巻のビデオテープおよび数千冊もの馬に関する雑誌を保管室の棚に戻し始めた。保険会社の見積 りでは修理・修復費用は400万ドル(約4億円)を上回る。保険の免責金額10万ドル(約1000万円)はダービー博物館の出費負担となる。また閉館中に はかなりの収入減が生じるだろう。

 被災を免れたり、修復により救われる展示品がある一方で、博物館の報告では、被害が甚しいために廃棄せざるを得なかったコレクションと研究記録文書は 2493点に上る。博物館は、廃棄された展示品の中には写真、歴史的な新聞の切り抜き、レーシングプログラム、デイリーレーシングフォーム紙(Daily Racing Form)、図面および他の歴史的な記録が含まれていたと述べた。

 博物館職員のうち13名が解雇され、彼らもまた苦難に見舞われた。2万5000点以上の備品、ギフトショップの商品、事務用品などもまたこの洪水で失われた。

 8月4日の嵐はルイビルでわずか1時間強の降雨によって6インチ(約15.2 cm)の水深を記録した。幸い、チャーチルダウンズ競馬場やダービー博物館ではこの嵐による人・馬の被害は生じなかった。

 ダービー博物館はビデオ動画やブログの更新などの最新情報をウェブサイト(www.derbymuseum.org)で提供している。

[thoroughbredtimes.com 2009年9月17日「Flood-damaged Derby museum will not reopen in ’09」]


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