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TOPページ > 海外競馬ニュース > ステロイド対処方針はセリ会社の関心事である(アメリカ)[生産]
海外競馬ニュース
2007年03月15日  - No.10 - 2

ステロイド対処方針はセリ会社の関心事である(アメリカ)[生産]


 ファシグ・ ティプトン社(Fasig-Tipton Co.)とキーンランド協会(Keeneland Association)は、ケンタッキーの公開セリに上場される馬に対するアナボリック・ステロイドの検査とその不適切な使用に関するルールを検討する ために委員会を設置した。

 委員会はレキシントンに本社を置くセリ会社2社、コンサイナー・商業生産者協会(the Consignors and Commercial Breeders Association)、獣医師、ステロイド・薬物検査の権威それぞれの代表者で構成されることになるだろう。

 「セリ取引馬に対するアナボリック・ステロイドの使用の規制は、サラブレッド産業全体の向上のために本気で取り組むべき問題であるとの合意に達した」と キーンランド協会ニック・ニコルソン(Nick Nicholson)理事長とファシグ・ティプトン社ウォルト・ロバートソン(Walt Robertson)社長は共同声明の中で明らかにし、「これは我々の一人一人に影響を与える懸案事項であり、獣医師などの専門的知識を要する事柄であ る」と述べた。

 委員会はセリ取引全体に対する方針を統一し、ステロイドの適切な治療のための使用と不適切な使用とを区別したいと考えている。

 キーンランド協会のジョッフレイ・ラッセル(Geoffrey Russell)販売担当理事は「世間では、アナボリック・ステロイドを濫用している者がいるとの認識がある。しかし実際はどうなのかを調べたいと思って いる。現在ステロイドの使用は他のスポーツでは中心的な話題となっている。競馬でも関心が高まってきているので、我々もひとつの方針を練り上げてそれを示 すときであると考えた」と述べた。

 ケンタッキーで開業する獣医師、スチュアート・ブラウン(Stuart Brown, D.V.M.)、スコット・ピアーズ(Scott Pierce, D.V.M.)、クレイグ・ヴァン・バーレン(Craig Van Balen, D.V.M.)の各獣医師は共同声明を発表し、委員会に参加したい旨を表明した。

 共同声明には「我々は産業の健全性のためばかりでなく、馬の健康のためにも、この問題に取り組みたいと切望している。我々は売り手と買い手双方に等しく効果があって実行可能な方針をまとめられると確信している」と述べられている。

 アナボリック・ステロイドは、大半の主要競馬国で、競走への使用は禁止されているが、アメリカではセリ取引馬について治療的使用として位置づけられてい る。セリ取引基準特別委員会(Sale Integrity Task Force)は以前に、ステロイドについての対話を要求した。そして薬物規制標準化委員会(Racing Medication and Testing Consortium)は先月、アナボリック・ステロイドをクラス3の薬物に分類することおよび競走への使用を禁止することを求めると発表した。

 カリフォルニア競馬委員会(California Horse Racing Board)の薬物治療委員会も1月初めに同様の勧告を行った。              

 

By Pete Denk


[Thoroughbred Times 2007年1月27日「 Steroids policy focus of sales companies」]


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