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TOPページ > 海外競馬情報 > 海外競馬に対する米国と英国の賭事客の姿勢は一致(アメリカ・イギリス)【開催・運営】
海外競馬情報
2017年06月20日  - No.6 - 2

海外競馬に対する米国と英国の賭事客の姿勢は一致(アメリカ・イギリス)【開催・運営】


 米国と英国では正反対の賭事が行われている。それはパリミューチュエル賭事と固定オッズ賭事である。しかし、第2回パンアメリカン会議(Pan American Conference 5月17日~19日 ワシントンで開催)で発表された調査によれば、米英の賭事客の海外競馬との関わり方は見事に一致している。

 英国のレーシングポスト紙と米国のデイリーレーシングフォーム紙(DRF)の調査によれば、回答者の約50%が最近海外競馬を対象とした馬券を購入している。

 英国の場合は過去3ヵ月間に回答者の47%、米国の場合は過去1年間に回答者のちょうど半分が、海外競馬を対象とした馬券を購入している。

 より詳しく見ると、レーシングポスト紙への回答者の4.3%は、海外競馬の馬券を購入したことは一度もないと答えた一方、4分の3は少なくとも年に数回は海外競馬の馬券を買い、さらにそれらの者の15%以上がほぼ毎週購入している。

 レーシングポスト紙のCEO兼編集長のアラン・バーン(Alan Byrne)氏は、この調査結果についてこう語った。「20年前、英国の賭事客が海外競馬の馬券を購入するのは、英国馬が出走したときだけでした」。

 「時代は変化し、最近では英国の大手ブックメーカーは、"今や売上げの8%は海外競馬の馬券によるものです"と言っています」。

 「適切な時間帯に魅力的な馬券が発売されれば、賭事客は集まります。大きな問題は、賭事への関与をどのように増加させるかです」。

 バーン氏は自らの見解に基づいて、いくつかのプラスとなる要素を指摘した。それは、適切な時間帯、質の高さ、賭事客が信頼感を持てる規律正しい競馬、優れたテレビ映像、正確なデータ、レーシングポスト紙やDRFなど信頼できる独立した発信元からの情報である。

 しかし、同氏はこう付け加えた。「最大の障害は、海外競馬と現地の競馬シーンに慣れ親しんでいないことに加え、言葉が違うこと、過去成績などの示し方にバラツキがあることです」。

 「競馬施行規程、とりわけ騎乗ルール違反の統一性が一層高まれば、明らかに利益となるでしょう」。

 「できる限り多くの人々が海外競馬にアクセスできるようにする必要があります。時には私たちが賭事客を試しているように見えるでしょうが、海外競馬の映像やレースカードを提供するだけでは不十分であり、最善の方法を模索すべきです。素晴らしいマーケティングを行うことが肝要です」。

 DRFの会長兼CEOのジョン・ハーティグ(John Hartig)氏によれば、DRFが実施した調査では、海外競馬の馬券を購入した米国の賭事客の39%は英国、33%は豪州、20%は香港、14%はフランスの馬券を購入していた。

 ハーティグ氏はこう続けた。「私たちはさらに、馬券購入額が多い賭事客ほど海外競馬に興味があり、彼らの60%が海外競馬の馬券を購入していることに気づきました。彼らの20%は年間1万ドル(約110万円)の馬券を購入します」。

 「また、海外競馬にアクセスしやすいほど、より多くの人々が海外競馬の馬券を購入するでしょう。これによって米国競馬への賭事が減少することはなく、実際には売上げはその分上乗せされます」。

By Howard Wright in Washington

(1ドル=約110円)

[Racing Post 2017年5月20日「British and US punters in total alignment over international racing」]


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