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TOPページ > 海外競馬情報 > チャンピオンズデー、2014年に大きく改編予定(イギリス)【開催・運営】
海外競馬情報
2013年04月20日  - No.4 - 1

チャンピオンズデー、2014年に大きく改編予定(イギリス)【開催・運営】


 2014年はチャンピオンズデーが2つの競馬場を舞台にしてブリーダーズカップのような華やかな形で開催されることになり、英国競馬界では現在主役馬がどのレースに出走するのか注目されている。

 競馬シーズン終盤を飾る素晴らしい2日間の開催の内容が3月5日に発表された。2014年チャンピオンズデーは、ニューマーケット競馬場(ドバイフューチャーチャンピオンズデー 10月17日)とアスコット競馬場(QIPCOチャンピオンズデー 10月18日)で、6つのG1競走が施行される賞金総額450万ポンド(約6億7,500万円)の豪華開催となる。

 この取り組みは、創設当初の2年間アスコット競馬場で開催された、シーズン最高の舞台でのフランケル(Frankel)の活躍による成功が土台となっている。

 BHA(英国競馬統轄機構)、英国チャンピオンシリーズ(British Champion Series)およびニューマーケット競馬場は、英国チャンピオンズフィリーズ&メアーズがアスコット競馬場のチャンピオンS(G1)やエリザベス2世S(G1)と同格となるよう、ヨーロッパ・パターン競走委員会(European Pattern Committee)によってG1に格上げされた日に、共同発表を行った。

 英国チャンピオンズフィリーズ&メアーズはG1競走となったことで、スポンサーのQIPCO(カタールを拠点とする民間投資持株会社)から35万ポンド(約5,250万円)が追加拠出され、総賞金が50万ポンド(約7,500万円)となる。

 ジョッキークラブの拠点として長年にわたり“競馬界の本拠地”と称されてきたニューマーケット競馬場は、デューハーストS(G1 約1400m 2歳)およびミドルパークS(G1 約1200m 2歳牡馬限定)とともにフィリーズマイル(G1 約1600m 2歳牝馬限定)を2014年からのチャンピオンズデーに加えることで、その異名にふさわしいものとなる。

 ブリティッシュチャンピオンズ社(British Champions Ltd.)のCEOロッド・ストリート(Rod Street)氏は次のように語った。「私たちはチャンピオンズデーを世界最高の平地競走開催にしたいと考えており、2014年にドバイフューチャーチャンピオンズデーと統合することは、開催の規模を拡大する絶好のチャンスになります」。

 「欧州の観点から考えると、競馬界の要人全ては必ずこのレースを支持するでしょう」。

 チャレンジS(G2 約1400m)やダーレーS(G3 約1800m)などの7レースからなる競馬番組を完結させるため、コーンウォリスS(G3 約1000m 2歳)もアスコットからニューマーケットに移動し、一方、以前ニューマーケットで施行されていた英国チャンピオンズフィリーズ&メアーズS(別称:プライドS)がアスコットの競馬番組を完結させる。

 ニューマーケット競馬場は、チェザレウィッチHをロックフェルS(G2 約1400m 2歳牝馬限定)およびオータムS(G3 約1600m 2歳)とともに1週前にずらし、10月17日にコーンウォリスSを施行する枠を作る。そして欧州一の賞金額を誇るハンデ戦イボアHに匹敵するようチェザレウィッチHに資金をつぎ込み、賞金を25万ポンド(約3,750万円)とする。

 ニューマーケット競馬場の競走担当理事マイケル・プロッサー(Michael Prosser)氏は次のように語った。「いいですか、英国には2歳のG1競走がたった5レースしかなく、そのうち4レースがニューマーケット競馬場で施行されています。チェザレウィッチHをドバイフューチャーチャンピオンズデーに施行したら調和が乱れます」。

 「私たちは、3週間前の9月のシャドウェルデーに施行されているロックフェルSとフィリーズマイルとを入れ替えることで、2歳パターン競走のローテーションなどに対処しています。7ハロン(約1400m)のレースはマイルレースに替わり、ロンシャン競馬場のマルセルブサック賞(G1 1600m 2歳牝馬限定)の2週間後の開催になるので、牝馬に自然な調整をさせることになります」。

 6ハロン(約1200m)のミドルパークSは、批判にも拘わらず7ハロン(約1400m)のデューハーストSと同じ開催日のままとなるだろう。その理由について、プロッサー氏は、1982年のダイイシス(Diesis)以来両レースを制した馬はいないからであると述べた。

 「それらはチャンピオンシップに匹敵するレースですが、我々の競馬場のオータムSはドンカスター競馬場のレーシングポストトロフィー(G1 約1600m 2歳)に並ぼうとしています。イブンカルドゥーン(Ibn Khaldun)が両レースを制しています」。

 ブリーダーズカップが世界的な薬物使用問題の渦中にある一方、英国では、世界中の競馬界で見出しを飾ったフランケル現象が、馬のオリンピックとも言うべきチャンピオンズデーの土台を築いている。

By Bruce Jackson
(1ポンド=約150円)

[Racing Post 2013年3月6日「Major reshuffle for Champions fixtures」]


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