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TOPページ > 海外競馬情報 > 英国競馬統轄機構による鞭使用ルールの再修正で罰則軽減(イギリス)【開催・運営】
海外競馬情報
2011年12月02日  - No.23 - 3

英国競馬統轄機構による鞭使用ルールの再修正で罰則軽減(イギリス)【開催・運営】


 BHA(英国競馬統轄機構)は、10月10日の発効以来騎手たちの猛反発を受け、新しい鞭使用ルールの更なる修正を発表した。

 今回の修正には、罰則の軽減、4日以下の騎乗停止処分をG1開催日以外で受けられる権利の復活、競馬場の裁決委員が鞭使用ルール違反を認定する際のより自由な裁量の付与が含まれる。

 レース中の鞭使用回数が平地競走で7回、障害競走で8回に制限されることには変更はない。

 1度目の違反で鞭使用限度を1回超過した場合の騎乗停止処分は、5日間から2日間に軽減され、2回超過した場合は7日間から5日間に軽減される。

 2度目の違反で鞭使用限度を1回超過した場合の騎乗停止期間は、10日間から4日間に大幅に減少する。

 変更された鞭使用ルールは、チェルトナム競馬場の3日間のオープン開催が始まる11月11日から適用される。10月21日以降騎手に科された鞭使用違反による騎乗停止処分は、新しい罰則制度を基に再判定される。つまり、トニー・マッコイ(Tony McCoy)騎手に科された5日間の騎乗停止期間は2日間に軽減される。

 BHAは、11月11日から適用される変更により、障害競走の騎手の抗議行動が回避されることを望んでいる。

 しかし騎手協会(Professional Jockeys Association:PJA)のCEOケヴィン・ダーレー(Kevin Darley)氏は、今回の変更に対して見かたの異なる複数の見解を持っている。

 昨今は騎手たちにとってここ数十年で最も困難な時期であると評したダーレー氏は、「これらの変更は正しい方向への一歩ですが、まだやるべきことがあると確信しています」と語った。

 そして次のように続けた。「修正されたルールと罰則は依然として厳しく、今後数週間、数ヵ月において、乗り越えるべき難題が必ず生じるでしょう」。

「とりわけPJAは、軽度の違反行為が騎乗記録に残る期間に関してBHAに変更を要求し続けるでしょう。12ヵ月はあまりにも長すぎます」。

 PJAが独自の検討グループを発足させることを明らかにしたダーレー氏は、「私たちはまた、より大きな裁量とより幅広い柔軟性を裁決委員に与えるようにガイドラインが修正されたことを歓迎しています」と付言した。

 BHAのポール・ロイ(Paul Roy)会長は、「特定のルールと罰則そのものに関して、騎手がどのように適応しているか絶えずモニターするのが私たちの立場です。修正を行うことによってより効果的に行動様式を変化させることができるのであれば、私たちは責任ある統轄機関としてそれに取り組まなければなりません」と語った。

 鞭に関する議論が主要な障害競走の1つであるゴールドカップに影響を与えるかもしれないという恐れがあったが、スポンサーであるパディパワー社(Paddy Power)は今回のルール再修正のタイミングを歓迎した。

 パディパワー社のスポークスマンは、「私たちはチェルトナム競馬場の3日開催のメインレースであるゴールドカップのスポンサーとして、障害シーズンの最初の主要開催の前夜になされたこれらの修正を基本的に歓迎します」と述べた。

 そして次のように続けた。「最近ルビー・ウォルシュ(Ruby Walsh)騎手やトニー・マッコイ騎手に科された騎乗停止処分は、鞭使用ルールがいかに遵守不可能であるかを浮き彫りにしました。軽度の違反行為によってリーディング騎手がレースに出られなくなることは、競馬にとって損失でしかありません」。

「それゆえ私たちは、4日以下の騎乗停止期間をG1開催日以外で受けられるようにする常識的なアプローチを評価します。賭事客は、ベストレースにベストジョッキーが騎乗することを望んでいます」。

By Graham Green

[Racing Post 2011年11月10日「Penalties reduced as BHA amends whip rules」]


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