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TOPページ > 海外競馬情報 > アメリカグレードステークス委員会、2歳重賞でのサリックス使用を禁止へ(アメリカ)【獣医・診療】
海外競馬情報
2011年09月09日  - No.17 - 5

アメリカグレードステークス委員会、2歳重賞でのサリックス使用を禁止へ(アメリカ)【獣医・診療】


 アメリカグレードステークス委員会(American Graded Stakes Committee: AGSC)は8月10日、2012年の2歳馬限定の重賞競走において、競走当日の薬物使用、主として抗出血薬物のサリックス(Salix)の使用を禁止する試行計画を進めることを発表した。

 この方針は2012年末に総括され、続行あるいは他の重賞競走にも拡大するかどうかが決定されるだろう。AGSCはサラブレッド馬主・生産者協会(Thoroughbred Owners and Breeders’ Association)の支配下にある。

 この措置は、ブリーダーズカップ協会(Breeders’ Cup Ltd.)の2012年ブリーダーズカップの2歳限定レースにおいて競走当日の薬物使用を禁止する措置と一致する。しかし、大半の競馬管轄区が迅速に同様の規定を採用しないかぎり、サリックスは2012年、重賞以外の2歳限定レースにおいては使用を許可されるだろう。

 AGSCの委員長であるJ・デヴィッド・リチャードソン(J. David Richardson)博士は、8月10日のニューヨーク州サラトガスプリングスで開催されたAGSCの会合において、「多くの競走馬が薬物を使用して出走している現状において、各地で競走馬の健全性について疑問が投げかけられていました。この措置は、永続的にその血統が受け継がれていく重賞競走に出走する選り抜きの馬にとって、大きな進展であると考えています」と語った。

 同博士は次のように付言した。「私たちは、2歳の重賞競走を施行している6州の競馬統轄機関と競馬場に働きかけている段階であり、この方針を実行に移すために彼らと一緒に取り組むことを楽しみにしています」。

 2011年においては、2歳限定ステークス競走のうち49レースが重賞として認定されている。AGSCはこれまで、ステークス競走に対する重賞認定の維持のためさまざまな方針を採用してきた。

 8月初めに薬物規制標準化委員会(Racing Medication and Testing Consortium: RMTC)は、競馬統轄機関の獣医師だけがサリックスを投与できるようにし、サリックスに対してより強化した規定を承認した。しかしRMTCは、2歳馬のレースにおけるサリックス使用禁止を推し進める前に更なる議論が必要とされると述べた。

By Tom LaMarra

(関連記事)海外競馬情報 2011年No.16「ブリーダーズカップ、2012年から競走当日の薬物使用を段階的禁止(アメリカ)」

[bloodhorse.com 2011年8月10日「No Salix in Graded Stakes for 2YOs in 2012」] 


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