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TOPページ > 海外競馬情報 > 負担重量超過への罰則に関する新ルール(イギリス)【開催・運営】
海外競馬情報
2010年10月22日  - No.20 - 1

負担重量超過への罰則に関する新ルール(イギリス)【開催・運営】


 賭事客にとって、馬券発売締切の直前になって騎手が負担重量をかなり超過していることを知らされるという不快感は、なしで済まされるべきだろう。

 BHA(英国競馬統轄機構)は、重量超過を3ポンド(約1.36 kg)までとするルール変更を提案している。前検量の時に、定められた重量より重ければ、その騎手は他の同等レベルの騎手と交代させられることになる。

 BHAの競走委員会により考案されたこの新ルールは、5月のBHAの理事会で原則として承認された。理事会はその後、新ルールの適切な文言について関係者と相談しており、新ルールの10月1日発効に向けて正式な決定がなされるだろう。

 新ルールは平地競走にも障害競走にも、プロの競馬にもアマチュアの競馬にも適用され、英国競馬を他国の競馬統轄機関の基準と同じにするだろう。しかし、 BHAの競走担当理事補佐であるリチャード・ウェイマン(Richard Wayman)氏は9月1日、もっと厳格な罰則を課している国もあると指摘した。

 同氏は、「私たちは最悪な重量超過の状況を終わらせることを目指していますが、3ポンド(約1.36 kg)の制限が騎手に多くの問題を生じさせることはないでしょう」と述べた。

 騎手の交代は、同等のクラスの間で行われ、クレーミング競走クラスの騎手はクレーミング競走クラスの騎手へ、ベテラン騎手はベテラン騎手に交代する。

 ウェイマン氏は次のように付言した。「見習い騎手をまったく同じ減量でクレーミング競走の騎手に交代する必要はありませんが、私たちは7ポンド(約 3.18 kg)減量のクレーミング騎手が突然ライアン・ムーア(Ryan Moore)騎手やキーレン・ファロン(Kieren Fallon)騎手に乗り代わるような状況は避けたいと思います」。

 「申告は発走時刻の15分前まで認められていますが、騎手とそのエージェントが責任ある見解を持ち、馬主や調教師がその申告期限の段階で初めて重量超過の可能性について知らされ土壇場で騎手交代を余儀なくされるという状況にはさせないことを望みます」。

 アマチュア騎手への新ルールの適用を除外しようとする試みは、失敗に終わった。

 ウェイマン氏は、「アマチュア騎手はこのルールの実施に懸念を持っていますが、BHAの理事会はアマチュア騎手もプロの環境に置かれるものと考えており、私たちは提示された重量を信頼している競馬ファンと賭事客に対する責任があるのです」と述べた。

 2009年の平地競走においては、延べ騎乗回数6万2,313回のうち1,474件(全体の2.37%)の重量超過の申告があり、そのうち163件(全 体の0.26%)が定められた重量よりも4ポンド(約1.81 kg)以上超過していた。障害競走においては、3万4,764回の延べ騎乗回数のうち410件(全体の1.18%)の重量超過が申告され、そのうち103 件(全体の0.3%)が4ポンド(約1.81 kg)以上超過していた。

 

By Howard Wright


[Racing Post 2010年9月2日「New rule to penalise overweight」]


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