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TOPページ > 海外競馬情報 > 固定オッズ発売端末製造業者、増税を恐れる(イギリス)【開催・運営】
海外競馬情報
2009年04月17日  - No.8 - 3

固定オッズ発売端末製造業者、増税を恐れる(イギリス)【開催・運営】


 ロビー活動と密接なつながりのある大手ブックメーカー、ラドブローク ス社(Ladbrokes)が何の変化も嗅ぎつけていないのに、ゲーミング端末の製造業者インスパイアード・ゲーミング社(Inspired Gaming)の会長は、財務大臣が来月に予算を発表する際に固定オッズ発売端末(Fixed Odds Betting Terminals: FOBT)に課す税金を上げる可能性があることを恐れていると述べた。

 2008年11月、アリステア・ダーリング(Alistair Darling)財務大臣が下院に予算大綱を説明した際に、FOBTへの課税に言及しなかったことにブックメーカーは胸を撫で下ろした。しかし、経済不況 に陥っているイギリスにおいて、財務省(Treasury)は景気対策のための財源として企業への数十億ポンドに上る増税を検討しており、ブックメーカー が課税の標的になる可能性があると言われている。

 考えられる措置としては、FOBTへの賦課金の導入、あるいは粗利益に対する税金を現行の15%から17%に引き上げることなどである。

 インスパイアード・ゲーミング社のラッセル・ホイル(Russell Hoyle)会長は、同社がロビー活動の一環としてさまざまな業界団体と裏工作をしており、“取るべき立場はよくわきまえている”と述べた。同会長はま た、「私は税金についていささか神経質になっています」と付言した。

 しかし、ラドブロークス社のスポークスマンであるキアラン・オブライエン(Ciaran O’Brien)氏は、「全ての産業は予算と何らかの関わりを持っているのですから、当社も一企業として、また産業の一部として財務省と対話を続けていま す。具体的な課税計画があるようには見えませんが、予算が確定するまでは目が離せません。ラッセル氏の意見は個人的見解だと思います」と語った。

 同氏は次のように続けた。「FOBTへの課税に関しては具体的な動きはありません。私たちは税制に対してもロビー活動を行っています。目下、税制を変更した場合にどのような影響を受けるか財務省に伝えようと努めています」。

 FOBTの導入によってベッティングショップの経営は一気に改善した。巨大賭事企業であるラドブロークス社は2008年、FOBTからの1台あたりの利 益を週平均677ポンド(約11万5000円)と報告した。同社はベッティングショップ2600店にFOBT を8000台設置し、週平均で550万ポンド(約9億3500万円)、年間では2億8000万ポンド(約476億円)の利益を上げた。

 オブライエン氏は次のように付言した。「予算は例年チェルトナムフェスティバルの間に発表されますが、幸い今年の予算発表は4月22日に変更されました」。

 

By Graham Green
(1ポンド=約170円)


[Racing Post 2009年3月31日「FOBT manufacturer boss fears increased taxes」]


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