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2009年02月20日  - No.4 - 2

主流に属さない血統の優良種牡馬たち(アメリカ)【生産】


 21世紀の初頭に、アメリカのトップ種牡馬の大部分を占めているの は、ミスタープロスペクター系(Mr. Prospector)とノーザンダンサー系(Northern Dancer)という2つの父系の直系である。2001から2007年まで毎年、この2つの系統がトップ50位の種牡馬の半数から3分の2を占めており、 2008年もこの傾向が続いた。

 しかしながら、他の父系の直系も依然として健在で好調である。ミスタープロスペクターやノーザンダンサーの産駒ほど多くはないが、その他の系統もそれな りの割合の産駒を産出しており、その内の1頭がひょっとすると主流血統を変える種牡馬を輩出する可能性がある。つまり、現代サラブレッドの90%以上がそ の父系の系統を引き継いでいるファラリス(Phalaris)が、20世紀初期にセントサイモン(St. Simon)の系統ばかりに偏ったイギリスの繁殖牝馬に好んで種付けされたのと同様に、主流でない血統の1頭が、今日優勢を占める父系の系統の繁殖牝馬に 種付けし、高い資質の仔馬を生産できる可能性があるのだ。

 2008年の総合種牡馬ランキングで、1位スマートストライク(Smart Strike、父:ミスタープロスペクター)と2位ジャイアンツコーズウェイ(Giant’s Causeway、父:Storm Cat、その父:ノーザンダンサーの産駒Storm Bird)に続いて3位となったティズナウ(Tiznow)である。同馬の代表産駒は、ウェルアームド(Well Armed)、コロネルジョン(Colonel John)、ダタラ(Da’Tara)そしてタフティズィズシス(Tough Tiz’s Sis)でいずれも2008年のG1勝馬である。ティズナウはシーズティジー(Cee’s Tizzy、その父:Relaunch)の産駒であり、不滅の種牡馬マンノウォー(Man o’ War)のアメリカの古典的な父系の系統の代表である。ティズナウは、曽祖父にあたるインリアリティ(In Reality)が1980年に種牡馬ランキングで2位になって以来、マンノウォー系統の種牡馬が達成した最高のランキングを獲得しシーズンを終えたよう だ。同じ系統の種牡馬の1頭であるオーナーアンドグローリー(Honour and Glory:47位)の産駒は、2008年にドバイ、香港および北米でグループ競走とステークス競走に勝っている。同種牡馬の産駒にはアルゼンチンのG1 馬ブクレットグローリー(Bouclette Glory)もいる。

 ウィンスター牧場(WinStar Farm)で繋養されているティズナウは、2009年のシーズンにおいて種付料が大幅に増額した数少ない種牡馬のうちの1頭で、その種付料は3万ドル(約 300万円)から7万5000ドル(約750万円)になった。同馬は連続してではないが、“強い馬”を輩出する可能性のある種牡馬であることは確かである (現役馬346頭のうち17頭のステークス競走を含む143頭の勝馬を輩出)。現在生産者は同馬とどの牝系を交配させれば良いかについて情報を得ているの で、同馬の成績は向上する可能性がある。ティズナウは同馬が引き継ぐ父系の系統の傾向に沿って、馬齢とともに成績が上がり、ダートの中距離のレースに強い 産駒を輩出しているが、2005年の2歳牝馬チャンピオンであるフォークロア(Folklore)は最も顕著な例外であろう。

 オフィサー(Officer、父:Bertrando、2代父:Skywalker、3代父:Relaunch)も主流に属さない種牡馬の1例であり、 3年目の産駒による種牡馬ランキングで7位となり、総合ランキングにおいても77位に入った。2歳馬当時に素晴らしい成績を収めた同馬は、優秀な2歳馬を 輩出している。これまでに、同馬の産駒で現役馬である256頭の内61頭(全体の24%)が2歳時に勝鞍を挙げており、輩出したステークス勝馬16頭の 内、11頭がその初のステークス勝鞍を2歳時に収めている。しかしながら、オフィサーが種牡馬ランキングで上位に入るためには、3歳以上の8〜10ハロン (1,600〜2,000 m)以上の距離の高額な競走を勝てるように3歳以降も活躍できる産駒を輩出しなければならないだろう。

 2008年のマンノウォー系の種牡馬で残念な結果となったのはランキングで111位となったサクセスフルアピール(Successful Appeal、父:Valid Appeal、2代父:In Reality)である。同馬は2004年にフレッシュマンサイアーのタイトルを獲得してから質の良い牝馬と交配していたので良い結果を残すと期待されて いた。2008年のラ・カナダ・ステークス競走(G2)勝馬のドーンアフタードーン(Dawn After Dawn)およびプレミオ・コロネル・ミゲル・F・マルティネス競走勝馬のサクセスフルアフェアー(Successful Affair)を輩出しているが、同馬にはもっと良い成績を出すことが求められていた。しかし、同馬のフレッシュマンサイアーとしてのシーズンが、まぐれ 当たりだったと見なすのは尚早であろう。2005年のケンタッキーダービー(G1)で惜しくも2着となったクロージングアーギュメント(Closing Argument)の少なからぬ貢献のおかげで、サクセスフルアピールは2006年に101頭の牝馬と交配しており、これまでにその内64頭が登録されて いる。これらの仔馬は2009年からレースで走ることになる。

 2003年と2006年にリーディングサイアーに輝いた熟練種牡馬のエーピーインディ(A.P. Indy)は総合ランキングで11位となった。シアトルスルー(Seattle Slew)のトップ産駒である同馬は、現在の主要な父系の直系であるボールドルーラー(Bold Ruler)系を代表する種牡馬で、当分の間はボールドルーラーの父ナスルーラ(Nasrullah)の血を引き継ぐ最優良種牡馬であると言えるだろう。 エーピーインディの産駒であるパルピット(Pulpit)とマリブムーン(Malibu Moon)はそれぞれ種牡馬ランキングの19位と32位に入っており、成功を収めた種牡馬としての地位を確立している。また、パルピットの産駒スカイメサ (Sky Mesa)は、2年目の産駒による種牡馬ランキングにおいて1位となった。パルピットは、フレッシュマンサイアーおよび2歳馬サイアーランキングの首位に 立つタピット(Tapit)、そして供用初年度で昨年の春に175頭の牝馬と交配した2007年ブリーダーズカップ・ダート・マイル競走勝馬のコリンシア ン(Corinthian)の父でもある。もしタピットがその産駒であるスターダムバウンド(Stardom Bound)が獲得し得る2歳牝馬チャンピオンタイトルを足場としてさらなる成長を上げ、コリンシアンが種牡馬としての確固たる成功を収めれば、この2頭 (パルピットとマリブムーン)が今後数十年間におけるシアトルスルーの系統の存続を確かなものにするでうえで大きな役割を果たすことになるだろう。

 未だに約10年前に予想されていたより乏しい結果しか残していない系統に力を加えたのは、ランキングで22位となったシアトルスルー産駒のドネライル コート(Doneraile Court)である。同馬がこの地位を獲得できたのには、チリ産馬で2007年3歳牝馬チャンピオンであるココアビーチ(Cocoa Beach)の活躍が少なからず寄与している。またシアトルスルー経由でボールドルーラー系統を引き継いでいない種牡馬2頭が、ランキング60位以内に 入っている。それらはアメリカで1980年にリーディングサイアーに輝いたラジャババ(Raja Baba、父:ボールドルーラー)の孫息子にあたるイェスイッツトゥルー(Yes It’s True、28位)、そしてカナダにおいて長年にわたってリーディングサイアーに君臨するボールドラッカス(Bold Ruckus、その父:Boldnesian、2代父:ボールドルーラー)を父に持ち、オンタリオを拠点とするボールドエグゼクティブ(Bold Executive、51位)である。2007年の北米全天候型競走におけるリーディングサイアーであるボールドエグゼクティブは、2008年は同じラン キングにおいて僅差でストリートクライ(Street Cry)に次ぐ2位となった。ストリートクライの全天候型競走における産駒の獲得賞金のおよそ半分は、2008年のチャンピオン古馬牝馬タイトルを獲得す ると見られているゼニヤッタ(Zenyatta)に帰するものである。

 種牡馬ランキングの16位に入ったインディアンチャーリー(Indian Charlie)もナスルーラの子孫であるが、その血統をボールドルーラー経由で引き継いでいない。インディアンチャーリーは、2008年のステークス競 走勝馬14頭を送り出しており、この14頭のなかに牝馬のリーディングスプリンターで2007年チャンピオン2歳牝馬であるインディアンブレッシング (Indian Blessing)がいる。インディアンチャーリーは超快速馬インエクセス(In Excess)の産駒である。インエクセスは全米種牡馬ランキングで93位に入りカリフォルニアにおいては長年にわたってリーディングサイアーであり、同 馬の祖父カロ(Caro)は1977年に輸入され、アメリカにグレイソブリン(Grey Sovereign)経由のナスルーラ系統をもたらした。カロは北米においては、1998年のケンタッキーダービー勝馬ウィニングカラーズ (Winning Colors)および1985年のチャンピオン芝牡馬コジーン(Cozzene)の父としておそらく最もよく知られている。カロはまた、2006年シーズ ンにイギリスへ輸出されるまで北米の有益な種牡馬であり、1989年のカナダ三冠馬で年度代表馬でもあったウィズアプルーヴァル(With Approval)も輩出している。

 インエクセスは現在22歳で、他にトップ種牡馬になるような産駒がいないため、カロの父系の系統を伝える大種牡馬はおそらくインディアンチャーリーまで となるだろう。インディアンチャーリーの優秀な産駒で引退して種牡馬入りした最初の馬は、2004年のアムステルダムS(G2)勝馬ブワナチャー リー(Bwana Charlie)で、2009年が初年度供用となる。また、インディアンチャーリーの産駒には、今もなお現役である2頭のステークス競走勝馬がいる。それ らは、2008年のスーパーダービー競走(G2)勝馬のマイパルチャーリー(My Pal Charlie、ブワナチャーリーの全弟)と複数のG3競走勝馬であるミスターナイトリンジャー(Mr. Nightlinger)である。インディアンチャーリーがまだ14歳であることを考えると、同馬には彼の血統を引き継ぐ可能性のある後継者を輩出する時 間がしばらくある。カロの系統を代表するものにはほかにも、種牡馬ランキング55位で2008年のハリウッド・ゴールドカップ競走勝馬マストトラック (Mast Track)を産駒に持つミッゼンマスト(Mizzen Mast、父:コジーン)がいる。ミッゼンマストはまだ11歳なので、同馬にも将来の可能性がある。

 今は亡きマリアズモン(Maria’s Mon)は2008年の種牡馬ランキングの20位であった。同馬は、2001年ケンタッキーダービー勝馬モナーコス(Monarchos)および2006 年3歳チャンピオン牝馬ウェイトアワイル(Wait a While)を輩出している。また同馬は、ミスタープロスペクターの父であるレイズアネイティブ(Raise a Native)の父系の直系であるが、別のレイズアネイティブの産駒で1969年のケンタッキーダービーおよびプリークネスSの勝馬であるマジェスティッ クプリンス(Majestic Prince)の孫にもあたる。マリアズモンはマジェスティックプリンスの血統を、複数のG1勝馬であるウェイヴァリングモナーク(Wavering Monarch)から引き継いでいる。マジェスティックモナークの父マジェスティックライト(Majestic Light)はダートおよび芝の両方においてG1勝利を挙げている。現時点においてモナーコスは種牡馬ランキングにおいて130位であり、種牡馬として苦 戦している。マリアズモンのファンたちは、同馬が不慮の死を遂げた2007年9月以前に世に送り出した最後の産駒数頭から彼の後継者が現れることを願って いるだろう。

 過去8年において全米種牡馬ランキングに7回もトップ10入りしたダイナフォーマー(Dynaformer)は現在2008年の種牡馬ランキングで24 位である。ロベルト(Roberto)の産駒である同馬は、今年の主要な種牡馬の中でヘイルトゥーリーズン(Hail to Reason)の父系の直系を引き継ぐ高齢の種牡馬である。同馬は現在24歳であるが、今でもなお優秀な産駒を輩出している。2008年に同馬の産駒の先 頭に立つのは欧州チャンピオン2歳牝馬レインボーヴュー(Rainbow View)である。また、同馬の産駒には既に調教を受けている興味深い有力候補馬が数頭おり、その中には2006年ケンタッキーダービー勝馬バーバロ (Barbaro)の全弟にあたる3歳馬ニカノア(Nicanor 未出走)および2歳馬レンテナー(Lentenor)が含まれることは言うまでもな い。

 ヘイルトゥーリーズンの父系の直系のもう1つの一派は、ヘイローからその血を引き継ぐ種牡馬ランキングの23位に位置するモアザンレディ(More Than Ready)に代表される。同馬はアルゼンチンの偉大な種牡馬サウザンヘイロー(Southern Halo)を父に持つアメリカ産馬の中で最良馬であり、北米を拠点とする種牡馬の中でシャトルスタリオンとしてオーストラリアで過去10年間に、多大なる 影響力を与えた数少ない種牡馬のうちの1頭である。同馬のオーストラリア産駒の中には、オーストラリアにおける2007-2008年シーズンのトップ2歳 牡馬セブリン(Sebring)が含まれる。セブリンは、父のモアザンレディが同シーズンのオーストラリアの総合種牡馬ランキングで2位、そして2歳種牡 馬ランキングで1位を獲得するのに貢献した。

 現時点で種牡馬ランキングの27位であるチェロキーラン(Cherokee Run、父:Runaway Groom)は、ブラッシンググルーム(Blushing Groom)の父系の直系である。ブラッシンググルームはレッドゴッド(Red God)を父に、ナスルーラを祖父に持つ。その種牡馬人生において確固たる成績を残しているチェロキーランは、興味深い3頭の産駒に代表される。それら は、2007年の2歳牡馬チャンピオンであるウォーパス(War Pass)、多くの人がより高いレベルにまで達する才能があると感じている2007年のノーザンダンサーS(G3)勝馬チェロキー(Chelokee)、 そして安定した走りで18戦15勝を挙げている複数のG2競走勝馬ザンジェロ(Zanjero)である。チェロキーランは種牡馬ランキング79位のヨナグ スカ(Yonaguska)の父でもある。

 ブラッシンググルームの父系の直系を引き継ぐ種牡馬は2001年の後は種牡馬ランキングのトップ10に入っていない。2001年はブラッシンググルーム の産駒ラーイ(Rahy)が、ラーイの産駒であるファンタスティックライト(Fantastic Light)のブリーダーズカップ・ターフ競走(G1)における優勝によって、種牡馬ランキングでサンダーガルチ(Thunder Gulch)に次いで2位に入った年である。しかし、小さな馬体のラーイは決して種牡馬の現役が終わったわけではない。今年の種牡馬ランキングで42位に 入った24歳のラーイは、2008年において7頭の重賞勝馬を出した。その先頭に立つのは、ウッドフォード・リザーブ・マンハッタン競走(G1)勝馬のダ ンシングフォーエバー(Dancing Forever)である。ブラッシンググルーム産駒で触れる価値があるもう1頭の馬は、現在種牡馬ランキング59位で2002年のチャンピオンスプリン ターであるオリエンテイト(Orientate、父:Mt. Livermore、その父:ブラッシンググルーム)で、その2008年の6頭のステークス勝馬には複数のG1勝馬であるインタンガ ルー(Intangaroo)が含まれる。

 2008年の種牡馬ランキングトップ50からその不在が顕著であった父系の直系は、バックパサー(Buckpasser)、ダマスカス(Damascus)そしてリボー(Ribot)の3系統で、全て種牡馬としての生存をかけて細い糸でしがみついている状況だ。

 一番目に名を挙げた種牡馬バックパサーを代表するのは、2008年のフロリダにおけるトップ種牡馬であるモントブルック(Montbrook、 父:Buckaroo、その父:バックパサー)で、モントブルックは全米種牡馬ランキングの48位に位置し、種牡馬入りしている若い産駒も数頭送り出して いる。バックパサーの父系の直系はブラジルでの方が生き残る可能性のある種牡馬として良い機会を与えられるかもしれない。というのは、ブラジルでは 1985年のケンタッキーダービー勝馬で年度代表馬のスペンドアバック(Spend a Buck、父:Buckaroo)のいくらかの優秀な産駒がブラジルで種牡馬入りしているからだ。

 ダマスカスの系統において2008年のトップ種牡馬はギルデッドタイム(Guilded Time、父:Timeless Moment、その父:ダマスカス)で、カナダの種牡馬ランキングで2位、北米ランキングにおいては65位となった。2008年に最も活躍した同馬の産駒 はアーカンソーダービー(G2)勝馬のゲイエゴ(Gayego)である。

 ギルデッドタイムの北米種牡馬ランキングにおける最高位は2000年の16位である。2008年、プレザントタップ(Pleasant Tap)は種牡馬成績が急落した。プレザントコロニー(Pleasant Colony)の死後、リボーの直系を引き継ぐ代表的なリーディング種牡馬はプレザントタップである。プレザントコロニーは1981年のケンタッキーダー ビーおよびプリークネスS勝馬でチャンピオン馬でもある。プレザントタップは、2006年のランキングでは4位まで登ったが、2007年は22位、 2008年は82位となった。2008年のプレザントタップ産駒の代表馬はオークローン・ハンデ競走(G2)勝馬およびブリーダーズカップ・クラシック競 走(G1)3着馬のティアゴ(Tiago)である。しかし、現在22歳のプレザントタップはランキングの急落にも拘わらず、種牡馬としてもっと一貫性のあ る結果を出している。所有する繁殖牝馬とプレザントタップを交配させてその仔馬を出走させようと考えているオーナーにとって、同馬の種付料1万2500ド ル(約125万円)はなかなかの適正価格であろう。しかしながら、同馬の産駒で現在供用されているトップ種牡馬はいない。

 リボーの父系の直系を維持するのに貢献している最も身近な種牡馬は、2003年のブリーダーズカップ・クラシック競走勝馬のプレザントリーパーフェクト (Pleasantly Perfect)かもしれない。同馬は、初年度産駒78頭の中からステークス競走勝馬のパモナボール(Pamona Ball)を含む10頭の勝馬および3頭のステークス競走入着馬を輩出したおかげで、初年度供用種牡馬ランキングで19位となった。この結果は一見胸を躍 らせるほどのものではないかもしれないが、プレザントリーパーフェクトが体高17ハンド(約172センチ)もある大型馬で、2歳時には一度も出走せず、5 歳時のシーズン後半になってやっと完調に達したことを忘れてはいけない。この背景を考慮すれば、彼のこれまでの種牡馬としての成績は前途有望に見える。 2009年はこの期待が叶えられるかどうかを示す良い兆候が得られるであろう。

By Avalyn Hunter
(1ドル=約100円)


[The Blood-Horse 2009年1月3日「Outside the Lines」]


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