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TOPページ > 海外競馬情報 > ブリーダーズ・カップ競走の海外開催の構想(国際)【開催・運営】
海外競馬情報
2007年03月09日  - No.5 - 5

ブリーダーズ・カップ競走の海外開催の構想(国際)【開催・運営】


 ブリーダーズ・カップ社(Breeders’ Cup Ltd.: BCL)のグレッグ・アヴィオリ(Greg Avioli)暫定社長は、1月25日にドバイで開催された第31回アジア競馬会議(Asian Racing Conference)に出席した各国競馬界の上層部に対して、「神聖不可侵なものは何もない」と述べて、ブリーダーズ・カップ・ワールド・チャンピオンシップス(Breeders’ Cup World Championships: BCWC)の海外開催の構想を打ち上げた。

 同氏は、「屋根を修理するのは、太陽が照っている時である」という往年のアメリカ大統領ジョン・F・ケネディ(John F.Kennedy)の言葉を引用した。ケンタッキー州のチャーチル・ダウンズ(Churchill Downs)競馬場で装い新たに施行された2006年のBCWCが大成功を収めたことに言及し、「今やBCWCを手直しするときである」と述べた。同氏の言によれば、BCWCは平均的スポーツファンにあまり知られていないスポーツイベントである。

 同氏は、BCLがすでに講じている措置を概説した。これらの措置とは、(1)BCWCのテレビ放映契約をNBCからESPN(スポーツ専門テレビ局)へ切り替え(2)2007年は開催日数を2日間、競走数を11に拡大し、今後数年以内に16競走、賞金総額3,000万ドル(約36億円)へさらに拡大することを目指し(3)勝ち馬にBCWCへの自動的参加資格を与える「勝てば参加できる(Win and You’re in)」パッケージ競走方式を創設し、また(4)BCWCの開催地選定方法を変更し、BCWCの開催に関心のある競馬場に対し開催企画案を出すよう要請する手続をとったことである。

 国際オリンピック委員会(International Olympic Committee)の開催地選定方法に倣って、BCLは2008年、2009年および2010年のBCWC開催について、11ヵ所の海外競馬場を含め、33ヵ所に企画要請書を送付した。アヴィオリ氏は、「企画提案書が公表されれば、皆さんにその素晴らしさがお分かりいただけるでしょう」と述べた。

 BCLはまた、さまざまなマーケティング・パートナーおよびスポンサー・パートナーの実効性を評価するためにコンサルタントを雇用した。アヴィオリ氏は、「BCWCを主要な国際的財産にしたいならば、国際市場に進出しなければならないと我々は学びました」と述べた。

 ドバイと香港は、BCWCの最初の海外開催地となることに関心があるとされている。

 アヴィオリ氏はまた、より多くの外国馬を呼び、かつ香港を含む新たな市場にサイマルキャスト賭けを拡大することを希望して、「勝てば参加できる」競走方式を海外競走にも拡大する構想を提案した。現在のところ、「勝てば参加できる」方式により24競走が行われる予定である。この24競走は、サラトガ(Saratoga)競馬場、アーリントンパーク(Arlington Park)競馬場、デルマー(Del Mar)競馬場、ベルモントパーク(Belmont Park)競馬場とキーンランド(Keenland)競馬場の各開催およびサンタアニタ(Santa Anita)競馬場のオークトゥリー開催で行われ、それらのレースはテレビ放映されるレースである。

By Ray Paulick

〔The Blood-Horse 2007年2月3日「Overseas Racetracks Asked to Submit Host-Site Bids」〕


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