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TOPページ > 海外競馬情報 > 3騎手がアルコール濃度検査で騎乗禁止(イギリス)【その他】
海外競馬情報
2007年12月14日  - No.24 - 3

3騎手がアルコール濃度検査で騎乗禁止(イギリス)【その他】


 11月3日にニューマーケットで3人の騎手が呼気アルコール濃度検査で騎乗禁止になった。このような出来事が繰り返される心配をせず、騎手たちは来年のレスターズ賞の年次表彰式をくつろいで待ち望むことができることとなった。

 フラニー・ノートン(Franny Norton)騎手、デーン・オニール(Dane O’Neil)騎手、サム・ヒッチコット(Sam Hitchcott)騎手は3人とも、検査結果が基準値を上回ったため、当日の騎乗禁止と警告処分を受けた。騎手協会(Jockeys’ Association)の新しい最高責任者ジョシュ・アピアフィ(Josh Apiafi)氏は、同協会の年次表彰式の翌日に同様の不祥事が発生することを恐れ、年次表彰式を2ヵ月繰り下げて聖金曜日(復活祭の前の金曜日)の前日に行うことにした。

 3人の騎手に対して同情的なアピアフィ氏は、「これまで年次表彰式は1月に開催していましたが、私たちは翌日にレースがない3月20日に変更します」と述べた。

 アピアフィ氏は、次のように語った。「彼らの検査結果はすべて、最低基準値(呼気100 ml.中17μg)に大変近いものでした。私の理解では、この数値は重機を操縦するときの基準であり、自動車を運転するときの基準値は35μgです。検査がレースの時間よりかなり早かったので、彼らはただ運が悪かっただけだと思います」。

 「3人はそのような数値が出ると思って前の晩外出していたわけではありません。これよりずっと高い測定値が出たら問題になるでしょうが、そうではありません。オニール騎手は2度検査を受けて18μgと17μgで、ノートン騎手は17μgで、ヒッチコット騎手は19μgだったようです。厩務員とまったく同様に、騎手たちも夕食に出かける資格があります」。

 「私はアルコール検査が安全上の理由により実施されていることをよく理解しており、支持しています。しかし、3人の騎手は道路交通法に違反することなく車で帰宅することができたのです」。

 英国競馬統括機構(British Horseracing Authority: BHA)の広報担当ポール・ストラサーズ(Paul Struthers)氏も、この事案を控え目に扱うように努めた。

 ストラサーズ氏は、「1日のうちに3人の騎手が、アルコール検査で騎乗禁止になったことは初めてです。しかし彼らの検査結果は全て最低基準値に近いものであり、酔っ払って競馬場に来たわけではないでしょう。なぜ失格したか詳しくは聞いていませんが、体内のアルコールの分解速度は人によって異なります」と語った。

(参考)
 呼気アルコール濃度検査の陽性の閾値は100 ml.中17μgである。
 罰則は、17μg以上35μg未満の場合、初犯は警告、35μg以上の場合、初犯は40日間(軽減加重すべき事情のある場合28〜60日間)の騎乗停止処分となる。

By Graham Green

[Racing Post 2007年11月5日「‘Lesters’are moved to March with no racing next day」]


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