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TOPページ > 海外競馬情報 > 英国競馬の新統括体制が発足(イギリス)【開催・運営】
海外競馬情報
2007年08月24日  - No.16 - 1

英国競馬の新統括体制が発足(イギリス)【開催・運営】


 7月31日に英国競馬統括機構(British Horseracing Authority: BHA)が正式に発足した。これに伴い、英国競馬公社(British Horse Racing Board:BHB)の統治権限と競馬監理機構(Horseracing Regulatory Authority:HRA)の取締権限がBHAに統合されることになった。

 この統合は、BHBとHRAの従業員年金基金の穴が主な要因となり、1月1日の予定が延引していたが、競馬賭事賦課公社(Levy Board)からの645万ポンド(約15億4,800万円)の補助により年金基金問題が解決し、統合が実現した。

 BHAは最高経営責任者のニック・カワード(Nic Coward)氏とポール・ロイ(Paul Roy)会長の指揮で3ヵ月近く前から運営を事実上開始しており、新しい理事会も数ヵ月前から非公式に会議を重ねている。

 カワード氏は、「BHAは競馬界のすべて分野の支援を得て発足します。英国競馬のために全ての業務において最善を尽くすべく、意見に耳を傾け、先頭に立つために、BHAは設立されました。BHAの役職員はやる気があり、将来のチャンスと諸課題に対する明確なビジョンを持っています」と語った。

 同氏は、すでに開催日程の再検討を実施し、公正問題を最優先事項としている。

 BHA設立に伴い、BHBとHRAのそれぞれのウェブサイトはBHAのウェブサイトに統合され、全面的に改訂された。(britishhorseracing.com)この新しいサイトには、競馬施行規程が掲載されており、全条文を検索できナビゲートも容易にできるように構成されている。

 その他、ウェブサイトは週1回更新の公式レーティング(ダウンロード可能)のほか、最新の出走取消しや馬場状態が詳しく掲載されている。

 BHAにおいて商業活動は出来る限り排除される。新設のレーシング・エンタープライズ社(Racing Enterprises Limited)により、BHBが行っていた商業活動は引き継がれる。この企業は馬主、調教師、騎手、厩務員によるホースメンズ・グループ(Horsemen’s Group)とRCAが組織した会社である。

 (注)英国競馬の統治権限と取締権限は、ジョッキークラブ(Jockey Club)によって約240年にわたって保有されてきたが、1993年に設立されたBHBに統治権限が移譲され、商業活動も行われてきた。またHRAは当初独立の取締機関となるはずであったが、年金債務にかかわる財務問題等により、実際にはジョッキークラブの1部門として設立されていた。

(1ポンド=約240円)

By Andrew Scutts[Racing Post 2007年7月31日「Racing set for the transfer of power」]
By Howard Wright[Racing Post 2007年8月1日「British Horseracing Authority begins new era」]


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