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TOPページ > 海外競馬情報 > 人工馬場で施行される新リステッド競走に対する様々な反応(イギリス)【その他】
海外競馬情報
2007年01月12日  - No.1 - 2

人工馬場で施行される新リステッド競走に対する様々な反応(イギリス)【その他】


 英国競馬公社(British Horse Racing Board: BHB)は人工馬場で施行予定の新リステッド(準重賞)6競走を発表し、競馬界に様々な反応を引き起こしている。

 2月から3月にかけてケンプトン(Kempton)、リングフィールド(Lingfield)、ウォルヴァーハンプトン(Wolverhampton)の各競馬場で施行される1000mから2400mまでの競走を発表した際に、BHBは人工馬場の導入により芝競馬オフシーズンの平地競走において最大の質的向上がみられたと言明した。

 しかしながらリーディング上位にランクされる調教師のバリー・ヒルズ(Barry Hills)氏は、人工馬場の使用傾向がこのまま続くのは競馬の長期的な利益のために好ましくないと感じている。

 同調教師は、「人工馬場の本来の目的は、冬の悪天候の間も競馬中止とならないようにすることでしたが、今やそれは平地競走番組全体の1/3近くを占めています」、「私は芝競馬の調教師であり、私に馬を預ける馬主も芝競馬を主としています。人工馬場のコースはコーナーが多すぎ、枠順によって差がありすぎます」と語った。

 ロジャー・チャールトン(Roger Charlton)調教師はこのレースが芝レースと同レベルの馬を集められるかどうかを疑問視した。

 同氏は「良質馬には出走する時期が早すぎるため、この季節にリステッド競走を作っても、一般的に言ってそこで出走する馬は冬の大半を使われてきた低質馬たちと同じだろうと思います」と言った。

 BHBの競馬担当理事、ルース・クイン(Ruth Quinn)氏は、「イギリスで1年を通じて可能な限り質の高い競走馬が走り続けられるように、関係者に対してあらゆる動機付けをすることが目的です」と述べた。

 同氏は「これは一夜にしては達成されないでしょう。そしてアメリカやドバイ国際カーニヴァルにおける人工馬場の導入例から、我々もさらに考慮する必要があることがわかります。しかしこれら6鞍のリステッド競走の導入は、正しい方向に向けた次へのステップを表すものです」と語った。

 アリーナレジャー(Arena Leisure)社の競馬担当理事、イアン・レントン(Ian Renton)氏によれば、サウスウェル(Southwell)競馬場は、リステッド競走の施行を検討したが、旧タイプのファイバーサンドを使用している ため実現しなかった。レントン氏は、同場においてもポリトラック馬場の導入がそのうち検討されるかもしれないことを認めた。

 レントン氏は以下のように語った。「ポリトラック馬場への改造により、より質の高いリステッド競走レベルの馬を集められることがわかりました。我々は実際、一部の格の高いハンデキャップ競走のために、サウスウェル競馬場にレーティング100以上の馬を集めたいのですが、リステッド競走に相応しい十分な頭数を確保できるとは思いません」と言った。

By Rodney Masters

[Racing Post 2006年12月1日「Mixed reaction to new Listed races on AW」]


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