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TOPページ > 海外競馬ニュース > ホルモン剤のレギュメイト、アナボリック・ステロイド検出で使用禁止(イギリス)[獣医・診療]
海外競馬ニュース
2018年10月04日  - No.38 - 3

ホルモン剤のレギュメイト、アナボリック・ステロイド検出で使用禁止(イギリス)[獣医・診療]


 BHA(英国競馬統轄機構)は調教師に対し、これまで使用が許可されていた薬剤の投与をやめるように命じた。その薬剤から微量のアナボリック・ステロイドが検出されたからだ。

 アルトレノジスト(Altrenogest)は一般的に、商品名「レギュメイト(Regumate)」として知られる。競馬産業では調教師などが牝馬の発情周期をコントロールするために使用する。しかし、アルトレノジストを含む薬剤から微量のアナボリック・ステロイドが検出されたという豪州からの報告を受けて、BHAは検査実施を指示した。

 そして、実施された検査で陽性反応が確認されたことを受け、使用許可薬剤リストからレギュメイトを取り除くことが指示された。

 BHAの最高規制責任者であるブラント・ダンシー(Brant Dunshea)氏は921日、こう語った。「アルトレノジスト(商品名『レギュメイト・エクワイン』)のサンプルから微量のアナボリック・ステロイド・トレンボロン/トレンディオンが検出されたという報告が、豪州からありました。私たちはこれを受けて、英国で活動する調教師たちに対し、馬を出走させる際にこの薬剤を使用する場合はよく注意するように通知しました。BHAは欧州内でこの問題がどのように影響するかについて理解を深めるために、さらなる調査を行ってきました」。

 さまざまなレギュメイトのサンプルが、BHALGC研究所に送られてきて、それらを分析したところ、欧州で製造されたレギュメイトからもアナボリック・ステロイド・トレンディオンが検出された。

 英国競馬界ではアナボリック・ステロイドの使用は以前からずっと禁じられている。このため、英国の調教師たちには、「レギュメイトを使用許可薬剤リストから除外し、馬に投与してはならない」と通知された。

 ダンシー氏は、これが新たに生じた問題かどうかはまだ判断できていないが、豪州に比べて英国では、この薬剤は広く使用されていないと述べた。

 同氏はこう続けた。「これが新たに生じた問題か、それとも欧州で使用されてきた薬剤レギュメイトに以前からアナボリック・ステロイドが含まれていたのか、現時点では判断できません。この問題について一層の理解が得られるようにさらなる調査が行われています」。

 「しかし、BHAがアルトレノジストの使用禁止期間12日と発表していることから(豪州は24時間)、南半球と比較して英国ではアルトレノジストは広く使用されていないと理解しています」。

 「英国では毎年、競走当日と競技外のいずれにおいても9,000の検体が採取されています。しかし近年、レギュメイト使用に関係したアナボリック・ステロイドを確認したことはありません」。

By David Baxter

(関連記事)海外競馬ニュース 2009No.37サリスカの敗北、発情治療について議論を呼ぶか(イギリス)」 


Racing Post 2018922日「Trainers told to stop using Regumate after anabolic steroid detection」]


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