EnglishKorean
中文Francais
Japanese Stud Book


世界の競馬
海外競馬ニュース(毎週更新)
海外競馬情報
海外競馬場・日程
海外競走登録・遠征情報
世界の競馬および生産統計 アジア競馬会議・競馬連盟
軽種馬登録情報
軽種馬登録ニュース
統計データベース
軽種馬の登録の仕組み
登録のあゆみ
ユビキタス関連
マイクロチップについて
申請書類ダウンロード

モバイルサイト
TOPページ > 海外競馬ニュース > ストロナックグループの競馬場、馬体重情報を提供開始(アメリカ)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2018年07月19日  - No.27 - 1

ストロナックグループの競馬場、馬体重情報を提供開始(アメリカ)[開催・運営]


 ストロナックグループ(Stronach Group)は馬券購入者に新たな勝馬予想ツールをもたらすことを望んでいる。その一環としてエクイベース社(Equibase)と協力して、夏の終わりまでに同グループの所有する競馬場の大半において馬体重情報を提供し始める。

 ストロナックグループのCOO(最高執行責任者)ティム・リトヴォ(Tim Ritvo)氏は、香港に行った際に馬券購入者が馬体重情報を熱心に活用している光景を目にしてこのアイデアを思い付いたと語った。リトヴォ氏は元ホースマンとしての観点からも、馬体重情報は勝馬予想に役立つと考えている。

 リトヴォ氏はこう語った。「香港で馬券購入者が馬体重情報を予想ツールとして使っていて、私も活用しました。香港ではそれが習慣化されており、私たちもそのようにしたいと考えています。エクイベース社の力を借りれば実現可能です。前走での馬体重と比較した「増減」についても表記します。それに、3ヵ月~4ヵ月の休養明けの馬を買い目に入れるかどうか迷っているとき、戦績を遡って最高のパフォーマンスをしたときの馬体重を確認できます。これはその馬が好走するかどうかを検討する上で役立つファクターとなるはずです」。

 またリトヴォ氏は、ストロナックグループの競馬場は馬体重情報を提供することで、他の競馬場との差別化が図られるだろうと述べた。しかしその後、他の競馬場もこれに続けば有益であるとも語った。これまでに、レミントンパーク競馬場がすでに馬体重情報を提供している。


ストロナックグループが、馬体重計の設置のために投資を行った競馬場は以下のとおりである。

カリフォルニア州:ゴールデンゲートフィールズ競馬場、サンタアニタ競馬場

フロリダ州:ガルフストリームパーク競馬場

メリーランド州:ローレルパーク競馬場 

 実際のところ、最初に設置した馬体重計は上手く作動せず、ストロナックグループは新しいものと取り換えた。そしてこの数ヵ月間、その馬体重計を使って馬体重情報を集めてきた。

 ガルフストリームパーク競馬場の馬健康・安全担当理事のロバート・オニール(Robert O'Neil)博士は、馬体重の測定は順調だと述べた。馬がパドックに向かって歩くときに一瞬立ち止まらせ、馬の個体鑑別と体重測定を同時に行う。現在のところ、場内ビデオとサイマルキャスト映像で馬体重情報が提供されている。

 リトヴォ氏は、ストロナックグループはエクイベース社と協力し、夏が終わるまでにレーシングプログラムへ馬体重情報を載せると述べた。それには一走前からの「増減」も記載される。

 リトヴォ氏はこう語った。「これは私たちがしばらく前から取り組んできたことです。馬券購入者にとって、馬が理想的な状態であるかどうかを予想するためのもう1つのツールになると信じています。またホースマンにとっても、調教・給餌・環境が馬の体重とパフォーマンスにどう影響するかを検討する上で馬体重情報は役立つと考えます」。

 「馬体重情報は、ホースマン、馬券購入者、競馬場の獣医師など、誰にとっても有益なもので、透明性を高めると信じています。私たちは常に、馬券購入者は競馬の経済的なエンジンだと考えているので、彼らにとって利益となる要素を追加したいと思っています」。

 リトヴォ氏は馬券購入者に対してできるかぎり多くの情報を提供することは大切であると述べ、こう付言した。「私たちは馬券購入者に対して、より多くの検討材料を提供しようと努力しています。より多くの情報を得られれば、それだけ馬券を的中させる確率が高まるでしょう」。

By Frank Angst

(関連記事)海外競馬ニュース 2016No.1レミントンパーク競馬場、2016年から馬体重を発表(アメリカ)

bloodhorse.com 201875日「Stronach Group, Equibase Pounding Out Horse Weight Plan」]


上に戻る