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TOPページ > 海外競馬ニュース > ターナー騎手、女性騎手へのアローワンスを称賛(フランス)[その他]
海外競馬ニュース
2017年11月02日  - No.43 - 4

ターナー騎手、女性騎手へのアローワンスを称賛(フランス)[その他]


 ヘイリー・ターナー(Hayley Turner)騎手は10月24日、コンピエーヌ競馬場で2勝した。最近では9戦5勝していることになる。フランスで導入された女性騎手への2キロのアローワンス(減量制度)を利用するために引退を撤回した同騎手は、フランスでの騎乗活動を満喫している。

 ターナー騎手は10月17日・18日にドーヴィル競馬場において2日連続で勝利を挙げた。また10月23日にはウィンザー競馬場で、その日の唯一の騎乗レースで優勝した。

 ターナー騎手は10月26日にアンジェ競馬場で4鞍騎乗する予定である。エージェントのエルヴェ・ナガール(Herve Naggar)氏のサポートにより、同騎手はすでにフランスで頭角をあらわしている。

 しかしアラン・ド・ロワイエ-デュプレ(Alain de Royer-Dupre)調教師は10月24日、女性騎手へのアローワンスを批判し、「競馬は歪められ、競走結果は"宝くじ"のようだ」と述べた。フランスギャロ(France Galop)は今年3月、もっと頻繁に女性騎手を起用するよう調教師に促すために、このアローワンスを導入していた。

 ターナー騎手は、重馬場のコンピエーヌ競馬場においてパラング(Palang)とミスターガリヴァンター(Mr Gallivanter)で優勝したことについて、こう語った。「あのような馬場状態だったので、馬の背負う重量が少し軽くなったことで、大きな違いが生まれました」。

 「フランスギャロの女性騎手をサポートするための取組みは素晴らしいと思います。しかし2キロの減量は寛容すぎます。昨日、ある女性騎手は4キロの減量特典を受けました。数人の騎手にとってはフェアでないかもしれません」。

 ターナー騎手はレースで騎乗するだけでなく、ラモルレイ調教場(シャンティイ)でフランシス・グラファール(Francis Graffard)厩舎の馬に騎乗している。そしてITV競馬チームの一員としての任務のために、頻繁に英国に帰っている。しかしITVの平地シーズンの競馬中継は終わろうとしているので、冬の間はフランスでの騎乗活動に専念するだろう。

 同騎手はこう語った。「フランスギャロは女性騎手へのアローワンスを試す勇気を持っていました。それにより、私は引退を撤回して大好きな騎乗活動を再び始められました」。

 ターナー騎手は10月18日、ドーヴィル競馬場でトレラッシュ(Tres Rush)に騎乗し、ベテランのティエリー・テュリエーズ(Thierry Thulliez)騎手が騎乗したカウンティフェア(County Fair)を½馬身差で下した。そのレースは今年12勝未満の騎手限定のレースであり、ターナー騎手はそこで12勝目を挙げることになった。

 同騎手はこう述べた。「フランスが12勝未満の騎手をサポートし、平場のレースを盛り上げるために行っている取組みを、とても気に入っています。以前にもフレディ・ヘッド(Freddy Head)厩舎の馬で勝ったことがあります。それがなければ、トレラッシュに乗せてもらい優勝することはできなかったかもしれません。12勝以上挙げたのでこのようなレースにはもう乗れなくなりますが、ヘッド厩舎の馬にまた乗れるきっかけになればと思います」。

 「このようなレースが英国でも施行されれば良いと思います。なぜなら、女性騎手だけでなく苦戦している騎手をサポートすることになるからです」。

 一方、ロワイエ-デュプレ調教師は、競馬界の方針に口出しするタイプの調教師ではないが、女性騎手へのアローワンスについて感じていることを明らかにした。

 同調教師は競馬チャンネル"エキディア(Equidia)"のインタビューでこう語った。「これは競馬を完全に歪めていると考えます。最近の結果を見るだけで、女性騎手の乗る馬が以前よりも高い確率で勝っていることが分かります。この季節、重馬場のレースに馬を出走させる機会が多くなっています。女性騎手はアローワンスのおかげで軽いので、一層有利です」。

 「これまで堅実にキャリアを積み重ねてきた騎手たちは、不利を与えられていると感じています。来年は状況が改善することを望みます。なぜなら、競馬が宝くじのようになっているからです」。

By Scott Burton

[Racing Post 2017年10月25日「Turner making hay but Royer-Dupre hits out at racing 'lottery'」]


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