EnglishKorean
中文Francais
Japanese Stud Book


世界の競馬
海外競馬ニュース(毎週更新)
海外競馬情報
海外競馬場・日程
海外競走登録・遠征情報
世界の競馬および生産統計 アジア競馬会議・競馬連盟
軽種馬登録情報
軽種馬登録ニュース
統計データベース
軽種馬の登録の仕組み
登録のあゆみ
ユビキタス関連
マイクロチップについて
申請書類ダウンロード

モバイルサイト
TOPページ > 海外競馬ニュース > アスコット競馬場、ベットフレッド社と提携して新たなプール賭事運営(イギリス)[開催・運営]
海外競馬ニュース
2017年04月27日  - No.17 - 5

アスコット競馬場、ベットフレッド社と提携して新たなプール賭事運営(イギリス)[開催・運営]


 アスコット競馬場は、英国の大半の競馬場が共同で発足させる予定の賭事運営には加わらず、ベットフレッド社(Betfred)が所有する既存のパリミューチュエル賭事システムであるトートプール(Totepool)のサポートを受けて、独自のプール賭事の運営を来年の夏に開始する予定である。

 アスコット競馬場のCEOガイ・ヘンダーソン(Guy Henderson)氏は、この決定は競馬場共同体のプール賭事運営計画を軽視するものではないが、英国競馬産業の一部からは批判が出るかもしれないと語った。

 ベットフレッド社は英国における7年間のプール賭事運営免許を独占的に保有しているが、それは2018年7月に満了となり、その後は各競馬場がそれぞれの場内馬券発売を運営することになる。

 そのタイミングで、アスコットベット(AscotBet)は発足し、その後5年間トートプールが提供するシステム・インフラ・換金業務のサポートを受ける。

 ヘンダーソン氏はこう語った。「アスコットベットは年間60万人の賭事客に、私たちが提供できる最高の賭事サービスを提供します」。

 「それを実行可能とするには、実証済みのシステム・インフラ・換金業務のサポートが必要です。2018年以降のキーポイントは、各競馬場が場内馬券発売を担当することであり、それにはさまざまな選択肢があるということです」。

 「競馬場によって状況が異なる中で、私たちはアスコット競馬場の賭事運営の規模と注目度という点を特別な課題としています。18ヵ月にわたる幅広い見直しの後、2018年に顧客に賭事を適切な方法で提供するには、トートプールの実証済みのシステムとインフラのサポートが必要であるという結論に達しました」。

 ヘンダーソン氏は、アスコット競馬場は競馬場共同体の計画への懸念からこの決定を行ったのかと聞かれ、競馬場共同体の賭事運営をどうサポートするかについてコメントできる立場ではなく、また、今回のアスコットの措置が彼らへの裏切りと見られるとは考えていないと語った。

 同氏はこう続けた。「私たちがどのような決定をしたとしても、2018年からは英国では少なくとも2つの賭事プールが運営されます」。

 「トートプールは継続し、競馬場共同体による賭事運営が行われます。また、市場が自由化されることで、投資家や実業家が他のプール賭事ビジネスの設立を望むかもしれません」。

 ヘンダーソン氏はこう述べた。「競馬場共同体は、アスコットを除外したビジネスモデルを基に賭事運営を発足させますが、私はそれが間違いなく成功すると考えており、そう望んでいます」。

 同氏は、今回の措置がアスコットの財政にもたす利益について詳述するのは"時期尚早"だと語った。

 そしてこう付け加えた。「サービスを提供するための、設備投資と運営・技術・商業上のリスクのバランスが適切かどうか慎重に精査しました。すべての収益は、賞金増加と施設改善を支援する我々の事業に投資される予定です」。

 アスコット競馬場はこう述べた。「今年のロイヤルアスコット開催において"ブリング・ユア・オウン・デバイス(Bring Your Own Device 個人保有の携帯用機器の活用)"のパリミューチュエル賭事を提供し始めます。また、来年の夏から始まるアスコットベットにはフレキシ馬券が取り入れられ、賭事客は馬券購入額のうち1つの組合せにどのパーセンテージで賭けるかを選ぶことができ、的中した場合はそのパーセンテージで払戻しを受けられます」。

 もちろん、アスコットベットの馬券は、大半のベッティングショップで提供されているトートダイレクト(Tote Direct)を通じて購入可能である。

 ベットフレッド社の創設者兼CEOのフレッド・ダン(Fred Done)氏はこう語った。「アスコット社がトートプールとの提携に同意したことに満足しています。英国さらには世界で最高の競馬場とともに取り組むことは、我々にとって名誉です」。

 「欧州で最も確立されたパリミューチュエル賭事の1つであるトートプールは間違いなく、アスコット競馬場と長年にわたって最高のパートナーシップを築くでしょう」

 競馬場共同体のプール賭事運営責任者に指名されているニール・グールデン(Neil Goulden)氏は、アスコット競馬場の決定についてのコメントを控えたが、こう語った。

 「2018年7月には、競馬のプール賭事運営におけるトート社の独占は終わります。その日が近づいているので、各競馬場はプール賭事の今後の運営について進むべき道を自由に決められます」。

 「私たちの計画が提供するのは、競馬場が場内賭事プール運営を共同で保有・運営し、他の販売チャネルからもたらされる収入を共有するパートナーシップです」。

 「私たちは大多数の競馬場と一緒に取り組み続け、間もなくこの計画を発表できることを望んでいます」。

By Bill Barber

[Racing Post 2017年4月3日「Ascot sticks with Betfred for new pool betting operation」]


上に戻る